はるるっぴさんのブログ

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世界は広い

ひとりごと日記です。

これからの投資家に必要なスキルのひとつが

「グローバル化」に対応できるスキルだと思う。

資金と時間があれば
外国に行って外から日本を見ることも必要かもしれません。

また投資家にとって「読書」も大切だと思う。
良書を読みたいものです。




世界について


(アメリカ)

バーナンキFRB議長の議会証言の通り
景気の先行きが見えない。

バーナンキ議長などの要人は、マスコミには嘘をつくが
議会証言で嘘をつくと、偽証罪になるので
議会証言に注目したい。

米国GDP
シカゴ購買者指数

ミシガン大学消費者信頼感指数(大学が発表している。)

日本の東京大学がもし発表すれば
東京大学消費者信頼感指数となる。

米国耐久消費財
ISM製造業景況指数(景気感覚です。)
住宅着工件数

失業率
非農業部門雇用者数

などなど

どの数値を見てもよいとは思えない。


(中国)

中国の場合は、「電力消費量」が
参考になると思う。

中国経済は、日本を反面教師にしている感じもする。
以前、野村総研のリチャード・クー氏のリポートにも書いてあった。

(くわしくは、ご確認ください。)

中国の上海だけを見て、判断すると錯覚する。

上海では、メタボや糖尿病が流行しているので
グルメ目的で何度も上海に行く人は、注意してほしい。

(^o^)

美食なのでわかる気がする。


日本に来る中国人は、富裕層が多い。
中国人が日本のデパートでも買い物をしてくれる。

わたしが、中国から帰ってきたとき、日本の百貨店に寄ったら
中国語のアナウンスが流れている。

また、中国に戻ったような錯覚を起こします。

(・・?


日本人は、

デパートの買い物が減っている。
食料品売り場でも、昔と比べれば買って食べない。
(量が減った。)

そのかわり試食品は、食べる。
試食品は、今でも人気がある。


(ヨーロッパ)

欧州のストレステストでは、
金融機関の「簿外」を公表していない。
(恐ろしくて公表できない…)

保有している国債も査定していないので
問題は、これから少しずつ「表面化」するでしょう。

ヨーロッパの経済指標も、お世辞でも
「よい」とは言えない。


(オセアニアと南米)

日本の証券会社には、人気がある。
ただし、経済的には、小国なので
世界経済に与えるインパクトが小さい。

ブラジルも過去、強烈なインフレを経験しているが
今回もインフレを抑えながら成長できるかどうか?
その判断は、難しい。

豪ドルやブラジル投資は、プロ中のプロの世界かもしれません。

「わたしは、プロです!」と

<(`^´)>

自信のある投資家は、どうぞ…


(アフリカ)

わたしが、ひさしぶりに見学に行った証券会社の店頭で

あるご年配の個人投資家らしい人が

「わかった!」
「これからは、アフリカ投資だ~」

(・o・)!

と叫んでいた。

個人的な考えでもありますが
アフリカ投資は、難しいと思う。

「表向き」の経済成長率がよく
資源にも恵まれているが

多民族多部族で
単一民族単一国家の日本人には
理解できないことが多いでしょう?


数年前、フランスのパリ・セーヌ川クルーズに行った時
急に物々しい警備の人がたくさん出てきた。

そのとき、ガイドさんに聞くと

「アフリカからVIPの人が来られています~」

とのことだった。

離れたところからそのVIPの方を拝見しましたが
まわりの警備の人の多さに驚いた…


アフリカも発展してほしいが
投資家の視点で見ると
投資以前の問題がある。

「ハイリスク」が好きな人向けでしょう。


(日本)

足元の日本は
デフレが続いている。
低金利も続いている。

銀行のスーパー定期預金の金利も
ほとんどゼロ金利になっている。

スーパーなのにねぇ…

短期的な株価の動向は、「需給」や「錯誤」もあり
乱高下するかもしれませんが
実体経済は、楽観的な状況にはないと思う。



「世界は広い」

その広い世界が情報技術革命によって
(世界が)一体化していることを忘れてはいけないと思います。


おしまいです。


PS.

足元、予想通り、追加の金融緩和の話がでている。
具体策は、日経新聞などに書いてあります。

金融緩和といえば聞こえはいいのですが…

短期的な株価動向はわかりませんが、
根本的な解決策には、ならない。

「過剰流動性で起きた問題を過剰流動性で解決できない。」

安易な解決方法は、ないと思う。


4年ほど前から今の状況を言い当てた人をひとりだけ紹介したい。

人物の紹介は、そこまで捜すのに
努力した投資家に配慮する必要があるので
わたしも、今後は、十分注意する。

「吉田 繁治氏」

できる人は、早く勉強して資産を守ってしてほしい。
(ひとりごとです。)

投資は、もともとお金持ちの世界です。
守る資産のないひとは、頑張って働きましょう。
(自分にも言っています。)


もちろん、日本の個人投資家でも
優秀な個人投資家もいます。

世界40~50ヶ国行っている投資家もいる。

そのような個人投資家とお話しをすると
「世界は広い」ことを肌で感じていることが

伝わってきます。
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