はるるっぴさんのブログ

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そもそも通貨とは何か

ひとりごと日記です。

世の中、難しいことを知っていても
「そもそも」を知らない人もいる。

「日本株式」とか「日本国債」といっても
「日本」の語源がわからない方もいる。

「日本」ってどういう意味なの?
そもそも「日本」とは何なの?

同じような感じで

そもそも

「通貨」とは何か?

「そもそも」を知らないといくら勉強しても
基盤がないので崩れやすい。

(・.・;)

わたしは、たまに百貨店の古銭ショップに行って
昔、使われていた、通貨を見る。

日本だけではなく、世界の通貨を見ることができる。

店長によりそれぞれ得意分野が違うので
時間があれば、時々、複数の古銭ショップに行っている。

店長とは、顔なじみなので
いろいろと教えてもらえる。

(趣味のマジックコインに使えるコインを、購入している。)
(金貨は高くて買えない。)

テレビに出てくる専門家などより
昔の、通貨についてはかなりくわしいと思う。

昔の通貨の秘密の暗号?も教えてくれる。
私は、マジック(手品)に使えるコインを買いますが
おすすめは、アメリカのバーバーコインです。

使いやすいソフトコインで
いきつくところのマジックコインだと思う。

(個人的な考え)

ユーロ硬貨は、隠されたタネがあるが
これを書くと日本奇術協会からクレームがくるかもしれないので
書けない。



脱線しているようです。
元にもどします。

昔の紙幣や貨幣を見て
店長に当時の価値を聞くと

なかなかの値段になる。

しかし、店長の言葉を引用すると

「今となっては~」
「コレクターしか買いませんよ~」(^_^;)

学校の教科書では、日本ではじめての貨幣として
和銅開珎とか富本銭(ふほんせん)などと教えてくれるが

その前に使われていた意味のありそうな
貨幣らしきものを古銭ショップでは、見ることができる。

ドイツの1兆マルクコインや、
5000億マルクコインなども販売されている。
(もう売り切れているかもしれません…)

江戸時代の小判は、江戸時代の末期に向けて
幕府の財政悪化もあり、金の含有量が減っているので

見た目にも小判の質が悪くなっていることがわかる。

江戸時代中期の新井白石は、金の含有量を増やして
幕府の信用回復に努めたと聞くので
事実であれば、すごいと思う。


現在の日本の通貨は、紙幣が中心です。
よく見ると紙切れなので、
一万円金貨のほうがうれしい。

日本国内には、別子(住友金属鉱山)の菱刈鉱山や第二菱刈鉱山
そして世界でも有数の都市鉱山はあるが

日銀が発券している日本銀行券や
日本国債を買い上げるだけの金(ゴールド)はない。

日本の外貨準備で保有しているごくわずかの金(ゴールド)も
アメリカのNY連銀の地下金庫にある。
(日本金地金流通協会冊子NO.30参照)

その昔、フランスもアメリカに金を預けていたが
アメリカが信用できなくなり

フランスは、軍艦を使って(威力と気迫を見せて)
アメリカから自国の金(ゴールド)を取り返したが
日本の自衛隊では、難しいでしょう…

(参考:ニューヨークの自由の女神像は、フランスから送られたもの)


事実として書くと
日本の借金は、今や天文学的数字になっている。

そのため多くの日本人が
国の借金に対する感覚がマヒしているかもしれない。

難しい専門用語などを使って
日本国債大丈夫論を理路整然と説明する学者たちもいるが

少なくとも安全資産ではないと思う。

(いろいろな考え方は、あってもよいでしょう。)

投資で重要なのは、「自国通貨の最大化」なので
自分のよく理解できない外貨に投資するには慎重になるべきかもしれません。
自分が、よく理解できていると自信のある投資家は別です。

金(ゴールド)は、為替も読む必要があるので
現物が基本だと思う。
買い方と保管方法は、長期投資家の腕の見せ所です。

注意:金(ゴールド)は、いきつくところのものではないと思う。

金(ゴールド)のデメリットは、金利を生まないことだけでなく、
金は食べることができません。余裕資金の5%~30%くらいと思います。
金については、歴史と税法は必ず勉強したい。

金ETFはデジタルマネーなので、興味がない。

ポールソンファンドが買っているといっても「他人のお金」だからでしょう。
自分のお金で買う分は、現物で買ってシンガポールなどで保管していると思う?

もとい

日本国債について

いつか誰かが返してくれるだろうと思っている人もいる。
何も考えず、毎日を心地よい無感覚の中で生活している人もいる。

日々の忙しさに集中して考えようとしない人もいる。
(なんとなく、まだ、先のことと思っている。)

今年、7月の中国の北京週報でも

日本国債のことを心配してくれている。

いつの日か、日本は、ギリシャになるかもしれませんねぇ~

税収 37兆円
国債発行だけでも 40兆円超

税収以上に国債を発行している。

それなのに

「子どもにお金をばらまいていましたねぇ~」

(>_<)

前にも書きましたが、中国が日本国債を買っているのは
短期国債で為替益をゲットしている。

また、米国債を信用していない。(売っている。)


日本の自民党は火薬庫(日本国債)の上で
昼寝をしていたが、民主党になって火薬庫の上で
ダンスを始めた。(8月11日 日経新聞 寸言より)


「そもそも通貨とは何か」

今、答えを見つけないと
何かあったときに困るかもしれません。


おすすめの本

未来予測への挑戦

本間 裕氏著


おしまいです。
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