コモディティバブルさんのブログ

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NYダウは反発

NYダウは8/4につけた高値を更新する場面があった。
依然としてFOMCへの追加緩和期待は強いようである。
高値では期待に便乗してFOMCで反応が出る前に利食いがでると思う。
今日も様子見姿勢が強まるのではないか。
今日、1Q決算を迎える銘柄にとっては、不運としかいいようがない。

今日の予想レンジは9600-9700。
前場は日銀の政策にも若干、期待が集まり高値付近をうろうろすることを想定。

フージャースは好決算であるにも関わらず、利益確定が優勢のよう。
上値を試しても良い決算だと思うが、やはり上値の出来高のしこりが大きいのか抜けれないようだ。通期の予想を据え置いていることも、あまり買う材料にはなっていないようだ。意外である。

追加緩和が期待されている割には、ドル買いを進めて、株価指数を買っている。
株価指数と為替に多少矛盾があるのがわかる。
追加緩和をまともに見据えているなら、ドル売り、株買いのはず。
やはり、なんか怪しい雰囲気が漂う。
持ち越しは厳禁だろう。
ドル買いのほうか、株価指数高のどちらかの化けの皮がはがれることは間違いない。

10時前の為替の仲値売りで相場の方向感が下へむき出した。
今日はクロス円に関しては仲値天井なようだ。
ユーロ高になっているうちに為替予約を済ませようとする日経企業が多いのか仲値からユーロが急速に下げている。

期待期待といいつつ、だれしもが今日あたりが相場の分岐点と思っているような値動きだが・・・。

ドル買いにより、日経とNYダウの乖離が縮まってきた。NYダウは横ばいか小幅に下げ程度、日経は上昇。最大1100超えまであったが現在1050程度。

FOMC前にドルにこれだけ調整幅がでるとわからなくなってきた。
ヘッジファンドはおそらく、ドル売りに対するショートカバが済んでいるとみられ、どちらに転んでも片方をぶん投げればいいだけの状態か。
今現在、良ポジがない人にとっては様子見しかないだろう。

中国の貿易収支が、黒字で良好な結果を見せたことで、金融引き締め懸念が再び、上海市場、香港市場を支配しはじめた。金融引き締め懸念後退で今まで上昇していただけに痛手。

株価指数についても高値でヘッジが完了したのか。

先週したユロドル打診売りが楽勝で救われる展開。

長期国債先物も売られ、日経も売られている、買うものがない状況。

日銀は結局、金融緩和策や円高への対策はなにもなかった。FOMCでもし米が先に追加緩和をしてしまった場合、あとから日銀が追加緩和をやるにしろ、短期的に円高が進む可能性がある。
円買い需要が強い8月に打ち出さなかったことは、円高攻めのサインとHFに受け止められかねない。
今現在ドルに対して円安気味に推移しているが、FOMCにかけて円買いをしてくると予想する。

香港上海は下げ幅を拡大。香港などは、チャートにやさしい。崩れるとあっさりドカンと下がる。
いよいよFOMCに期待したインチキ上げが化けの皮をはがすのか。
決算発表も終盤を迎え、買い材料がなくなってきただけに高値圏の悪材料には、敏感だ。

NYダウは追加緩和期待はある程度織り込んだようで、再び上値を試しにくような感じを見せない。上海の下げがそうさせてしまったのか。
不思議とNYダウ先物が下落してくると入ってくる文章は、「短期的な追加緩和策に否定的なバーナンキFRB議長は動かない」など、急に否定的なコメントが目立つ。
個人的には、”やはりか”という印象。さんざん楽観させておいての突き落とし。
すっかり追加緩和期待がはげている。NYダウは100ドルを超える下落。
4時間足が下を向いたばかり、リバウンドがないようであれば、今週は厳しい週となりそうだ。
アルゴリズム売買でも本日ショートに傾いたシステムも多いのでは。

予想に反し、FOMCで大量の追加緩和、NYダウは、高値に並びかけている。
ドル売り反応。ユロドルは大幅に調整していたが、追加緩和の内容に一気にドルが売られ、再び、ユロドルは高値圏に並びかけている。

これで日銀が何も動かなければ、一方的に円高が進んでしまうだろう。日銀の決断が遅れれば、遅れるほど、輸出企業へのダメージは大きくなるのでは。
日本だけ催促相場入りというのも最悪である。

NYダウのリバウンドは全消しとなり、高値と並んでから下げ基調。
追加緩和は上値を追って買うほど買い材料にはならなかったようだ。

いかに追加緩和が織り込まれていたかということだろう。
おそらく追加緩和策が示されても織り込み済み、追加緩和がなくても失望売りだったと想像する。
日経とダウの乖離が1250となった。さらに日経は下値を追いそうな雰囲気。決算期を追え、外国人も売り超しに転じており、売り以外、考えられない状況。
8月は、円高要因がかさなり、9月初旬はメジャーSQへの思惑が強まる。やはり底値は9月中旬くらいが濃厚なようだ。
しかし9200円水準ではいつも年金買いがあるので、9200円台への攻めは大口でもリスクがあるはず。ある程度売り仕掛けたら、ボックス圏を形成する可能性のほうが高い。
もっとも、悪材料が連発するようであれば話は別だが。

ここ最近、GSさんは負けトレードが多いようで、昨日の売買動向でもPUTを買っているものの225では反対方向へ。
1Qはトレード益で負ける日がなかったというが2Qはぼろぼろ。GSの売買は今、反対フラグになりつつある。
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