byr00455さんのブログ
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マーケット・ウォッチ 12月4日(Tue.)
DOW、軟調なスタート(0:28)
DOWは前日比マイナス圏で推移しており軟調なスタートとなっています。
USD/JPYは軟調なDOWの動きを受けて109.55円まで本日安値を更新。DOWの下落が加速するようなことがなければ、「今夜のところは109.50円は守られるのでは」と思っているのですが・・・
加中銀、政策金利を25bp引き下げて4.25%へ(23:05)
利下げを受けてUSD/CADは吹き上がりました。ドル売りの流れの中11月6日には0.91台まで売られていたUSD/CADですが、現在1.0120CAD付近で取引されており1ヶ月で1000pips近い上昇を果たしたことになります。
CAD/JPYも108円台前半まで下落してきており、8/16安値である104.02円も意識されることでしょう。
尚、USD/JPYは109.57円まで本日安値を更新した後は109.70~80円水準、EUR/USDは1.4763USDの本日高値を記録し、現在は1.4750USD付近でそれぞれ取引されています。
ドル円、109.64円まで下落(20:15)
ユーロドルは1.4724ドルまで上昇しています。「大きくは動けないだろう」とタカをくくって仕掛けなかったことをちょっぴり後悔。
ドル円は109.50円にも欧州系の買いが観測されていますが、ここを下抜けると危ないかもしれません。
225先物の夕場は15,400円で取引を終えており、シカゴの米国株価指数先物も時間外取引で下落中。225の夕場とGlobexの時間外取引は毎度のことながらアテになりませんが、明日の日本株は"黄色信号が点滅"ってところでしょうか。
ドル円・クロス円、STOPをつけに行く動き(18:13)
ユーロ円は161.30円付近にあったSTOPを巻き込み161.16円まで下落。ドル円も連れ安となって110.04円まで本日安値を更新しています。
でもなぁ、雇用統計が控えていることを考えると、ポジションが極端に傾くとは思えないし、ついて行けないよなぁ~。
さて、どこまで下げることができるのでしょうか。
ちなみに夕方の段階でのオーダー状況は、109.90円に欧州系の買い、110.80円から上に本邦輸出の売りが観測されていました。
それぞれの事情(16:42)
まずは2つのNEWSをご覧下さい。
首相、原油高対策を指示
(日経ネット:http://www.nikkei.co.jp/)
最新の米ガソリン平均小売価格、3週間連続で下落
(REUTER:http://jp.reuters.com/)
日本では上昇し続けるガソリン価格が米国では下げ基調にあることがわかりますね。原油価格はここ一週間で約10ドル下げていますから、米国の市場価格の方が適正な動きと考えられないでしょうか? しかも、7月以降は円高方向に動いていますから、日本でのガソリン価格はもっと安くても良いのでは??
福田総理は「ガソリン価格の高騰は国民生活や経済活動に打撃を与えかねない」として対策を指示したようですが、最近話題になっている「租税特別措置法」の扱いはどうするおつもりなのでしょう。"暫定"といいながら、もう30年以上延長し続けてきていることにも???
ちなみに、米国での平均小売価格は1ガロン3.06ドルですから、1リッター当り0.805ドル=89円程度です。日本のガソリン価格には53.8円もの税金が含まれており、その内約25円もが"暫定"の名の下に嵩上げされ続けています。
日経平均、148円安の15,480円で大引け(15:02)
後場に入ると日経平均は下げ幅を拡大し、15,500円を割込んで本日の取引を終えました。
今日はソラン[9750]の一部と日産自動車[7201]を処分し、私のポートフォリオはいよいよスカスカになってきました。保有銘柄が少なくなり買付余力が増大すると、「あれも欲しい、これも欲しい」病が頭をもたげてきますが、ここはじっと我慢です。週末の雇用統計を待って次の手を考えることにしましょう。
為替では円がジリ高。
ドル円は昨日安値110.13円に面合わせとなり、クロス円もレンジ下限に張りつき状態です。
ユーロドルを中期トレンドのサポート・ライン付近で拾ってみたいと思っていますが、ユーロ円の上値も重い現状では大きく上昇することは難しいのかも。
狼少年現る!?(11:05)
下記のような理由で、ドル円の短期見通しにおいて強気になれない私は、当然株価についても弱気です。保有現物株の含み益が出ている銘柄は(たとえ薄利であっても)、「どこで手仕舞うか?」を常に考えているし、225先物も節目節目で売り建ててせっせと小銭を稼いでいます。
ネガティブな見解を書き連ねてばかりいると、まるで「狼だ! 狼が出たぞ~!!」と叫び回る童話の登場人物のよう!?
日経平均の前場は78円安の15,550円で取引を終えました。
ドル円の見方~上値は限定的!?(10:07)
先週末111.20円まで反発したドル円ですが、個人的には当面の天井をつけたのではないかと思っています。
その理由としては
①テクニカル的に、戻り高値117.93円(10/15)と安値107.21円(11/26)からフィボナッチ・リトレースメントを計算すると111.30円が38.2%戻しの水準にあたり、先日の111.20円で一応の達成感が出たのではないか。
また、111円60円付近に一目の基準線、111.74円には戻り高値(11/14)も存在し、クロス円の動きと併せて考えるとこれを超えていくのは難しいのでは?
②111円台には多くのオプションの存在が観測されている模様。オプションに絡む防戦売りも上昇を阻む要因。
③実需面からは、111円半ばで為替予約をすれば期末(3月末)レートは110円。今期社内レートを110円に設定している輸出企業は是非とも売りたい水準である。
と様々な要因が挙げられます。
昨日から110円台前半での揉みあいを続けるドル円。週末の雇用統計を控えて動き辛い局面が続きますが、個人的には今後の展開が楽しみです。
日経平均、序盤15,600円割れで推移(09:37)
DOWは57ドル安の13,314ドルで取引終了。
日経平均株価も、寄付き直後こそ前日終値比プラス圏で取引されていたものの、徐々に値を下げて15,600円を割込む動きとなっています。
為替では、東京タイム突入に合わせるかのようにドル円・クロス円全般に売りが出されました。豪ドルは昨日の貿易収支に続き今朝方発表された住宅・小売指標共に弱い内容となり下げを加速するかたちとなっています。
ドル円のオーダー状況は、買いが109.80円以下、売りは110.90円から上に断続的に並んでいる模様です。
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前回は詳細なコメントありがとうございました。
113円どころか、112円すら遠かったですね。
それとともに、日経平均の16000円も遠そうで、このままだと、先回りして下げた分はそのまま落ちそうな感じです。
でも、目先でもう1回騙し上げが来そうな感じがしていて、まだ飛び込まずに待ってます。
忘れててみんかぶでぶらぶらしてました(^^ゞ
この通貨も売ってるんでいいほうに転びましたけど(^^ゞ
>「あれも欲しい、これも欲しい」病
byr00455さんの過剰流動性を株式市場にチャージ!!とか(^^ゞ
いずれにしても目先は方向感が出にくそうですね。雇用統計までは株も為替も揉み合いに終始するのではと思っています。
>でも、目先でもう1回騙し上げが来そうな感じがしていて、まだ飛び込まずに待ってます。
みやまな鉄砲長さんに突っ込まれてしまいましたが、値頃感から買いたい人たちは私以外にも大勢いるんでしょうね~。
だからちょっとした反発材料でも、大きく上昇してしまったりする。でもリアル・タイムで底を感知することは不可能ですから、「出遅れちゃったなぁ」と多少悔しい思いをするくらいの方が安全だと私は思っています。
>この通貨も売ってるんでいいほうに転びましたけど
加中銀の政策金利については、市場コンセンサスは現状維持だったのですが、事前に利下げの噂がかなり飛び交っていました。USD/CADは発表前にかなり上昇してきてましたし・・・
私は経済指標内容を決め打ちして先に仕掛けることが好きではないので、ただただ急騰を眺めていただけw
こういう情報って、事前にどこかから漏れたりするんでしょうね~。
そういえば、今年日銀が利上げを見送った時に、どこかの通信社が公式発表前に「利上げ見送り」の一報を出してたなぁ。