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ヤマダ電機

買いで、中長期的にさらなる株価上昇が見込めると思います

・買いたたかれている
・中国進出に積極的 → made in japan の家電を売る
・以下の記事


9831ヤマダ電機
ヤマダ電機の今期営業益は会社計画超過へ。大型出店の効果大きい- 10/06/18 | 13:05
 家電量販最大手、ヤマダ電機の今2011年3月期は、会社計画を上回る営業増益幅となる見通しだ。期初の会社計画は、売上高2兆1170億円(前期比5%増)、営業利益981億円(同12.4%)増。出店攻勢の継続とエコポイント政策の相乗効果で増収増益を見込むが、会社計画は上期(10年4~9月期)の想定が慎重すぎるだろう。「東洋経済オンライン」は表記のように、売上高以下の予想数値を独自に増額する。

 直営店舗計画は、新店25、閉店2で、前10年3月期と同じ純増23を見込む。今期は大型新店の牽引力が大きく、4月オープンの新宿東口店に加え、前下期(09年10月~10年3月期)だけ寄与した池袋新店の貢献も通期化する。今期はこの2店だけで、前期比800億~900億円の増収が見込まれる。
 
 特に新宿東口店は4月から貢献し、今期上期業績の伸長要因として期待できる。エコポイント政策導入前の買い控えなどで低調だった前上期からの反動増も含めると、会社の上期9%増収計画は大幅に超過すると期待できそうだ。下期(10年10月~11年3月期)は10年末にエコポイント政策が打ち切りとなる影響で、増収の勢いにはブレーキがかかる見通しだが、通期の増収幅拡大は必至だろう。

 また、規模拡大による商品仕入れ値の改善やポイント費用の抑制などで、採算改善も進むと想定される。大型出店に伴う費用増についても、池袋新店の土地・建物を従来の賃貸主から買い取ったことで店舗賃料の膨張が抑制できそうだ。

 ヤマダ電機にとって足元の経営課題は、エコポイント特需が完全に剥落する来12年3月期以降も成長を維持できるかどうかだ。現在の計画では、来期は店舗純増数を30以上に拡大する見通し。新店には、11年春オープン予定の新宿南口店も含まれており、池袋新店、新宿東口店と同規模の店舗年商が想定されている。計画には加えていないが、西武有楽町店の撤退で空く有楽町マリオンについては、賃料次第で出店の意欲を示している。

 積極的な店舗戦略は、業界で抜群のキャッシュ創出力を持つヤマダ電機ならではの成長エンジンだ。ただ、出店攻勢は賃料・人件費などの費用増と、他チェーンとの安値競争激化を招きやすく、採算悪化も懸念される。「東洋経済オンライン」は来期について、増収増益の基調は続いても収益力はわずかに低下するとの前提で、表記のように予想している。

(杉本 りうこ =東洋経済オンライン)


《東洋経済・最新業績予想》
(百万円)    売 上  営業利益 経常利益  当期利益
連本2010.03  2,016,140 87,303 101,586 55,947
連本2011.03予 2,200,000 102,000 113,900 60,900
連本2012.03予 2,370,000 103,400 115,300 61,600
連中2009.09  936,593 25,119 32,240 16,373
連中2010.09予 1,100,000 39,000 45,200 22,800
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         1株益¥ 1株配¥
連本2010.03  594.3 40記
連本2011.03予 646.4 37-40 
連本2012.03予 653.9 37-40 
連中2009.09  174.0 0 
連中2010.09予 242.0 0 
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