inoさんのブログ
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rough estimate どんぶり勘定だらけ
世の中ほとんどがそうだとは思うのだが、
物事の値段ってとてもラフに決まっている。
去年マンションの理事長を若干27歳にして任されたわけだが、
色々修理とか故障が発生する。
・機械式駐車場の扉
・停電時に作動する自家発電装置のメンテナンス
・防犯カメラの停電時動作を保障するためのバッテリー
・自動ドアの戸車
とか。
機械式駐車場の扉が修理100万という驚くべき金額は
保険が降りたためそれ以上つっこまなかったのだが、
例えば、停電時に作動する自家発電装置のメンテナンス。
出張費、灯油代、その他こまごまと請求した挙句に
作業費36000円とかなのだ。
見積もりを読み解くと明らかに灯油入れるだけなのに。。。
それでメシ食ってる
っていうのはわかる。
わかるがやはり、つっこみたくなってきてしまう。
光回線導入に伴うネット使用料金の減額や無駄なメンテナンス削除など、
つっこみ続け、見積もりの再提出をさせまくった結果、
去年赤字ぎりぎりだった管理費は年間300万円の黒字となり
(もちろんつっこみだけがこの結果を生んだのではない。
でも結果は結果で、200万円くらいは貢献したと思っている)
余剰分で観賞植物レンタルとかを計画している。
マンション全体で共用部分の蛍光灯交換が約400本発生している
ということから、LED電球の投入を概算見積もりしてもらっているが
なかなか難しい。
こういうのって、個人から集団への請求になればなるほど、
例えば会社向けとか公共事業とかになればなるほど
顕著に出てくる部分でカット出来る分はもうほとんど
無限にあるように思える。
ただ、
それでメシ食ってる
っていうのはわかるのでどうなんだろう。良くわからない。
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