yoc1234さんのブログ

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株 原油 FX

株 原油 FX 2010年06月15日
米は15・16日に総額560億ドルの4週間物TBと56日物出納管理証券入札を実施。これにあわせるかのようにムーディーズがギリシャ格下げ。よくできている。予想通りだ。日本サッカーW杯アウェーで初勝利も嬉しさ半減。原油は下げユーロが劇下げ。
ギリシャ格下げ、財政再建努力を反映せず=財務省
NY外為市場=ユーロが対ドル・円で上昇、強いユーロ圏の経済指標を好感
リンカーン米上院議員、デリバティブ規制案で妥協の可能性
投機的な動き、ギリシャの緊縮措置を頓挫させる可能性=労働相
米国株式市場=ほぼ変わらず、ギリシャ格下げで値を消す
ムーディーズ、ギリシャ格付けをジャンク級の「Ba1」に引き下げ
仏独、G20首脳会議での銀行課税制度導入に向け連携=仏大統領
欧州株式市場=続伸、銀行・鉱山が買われ主要指数は1カ月ぶり高値で終了
ユーロ圏金融・債券市場・終盤=下落、堅調な欧米株式相場が圧迫
ロンドン株式市場=4営業日続伸、鉱山株が買われBPの下落を相殺
メキシコ湾石油流出事故、未曾有の金融・環境危機=ムーディーズ
ECB、11日までに470億ユーロの債券買い入れを実施
スペインは債務借り換えに問題ない=財務省高官
商業銀行からデリバティブ業務を完全に切り離す必要ない─ボルカー氏=TV
スペイン、ユーロ圏に金融支援を要請していない=ユーログループ議長
14日のG7財務相電話会議、スペインは議題に上らず=独財務省報道官

ダウ平均 10,190.89 -20.18 -0.20%
NASDAQ総合 2,243.96 +0.36 +0.02%
S&P500種 1,089.63 -1.97 -0.18%

英 FTSE100 5,202.13 +38.45 +0.74%
独 DAX 6,125.00 +77.17 +1.28%
仏 CAC40 3,626.04 +70.52 +1.98%

日経平均 9,879.85 +0.00 +0.00%
香港 ハンセン 20,051.91 +179.53 +0.90%
台湾 加権 7,387.40 +87.91 +1.20%
市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 期近 74.83 -0.29
NYMEX金先物 7月限 1223.1 -0.4
NYMEX白金先物 1月限 1574.1 ---
NYMEXガソリン 期近 2.0671 -0.0093
WTI 期近 73.87 ---
LME銅先物 3ヶ月 6460.0 70
LMEアルミニウム先物, 3ヶ月 1940.0 -10
LMEニッケル 3ヶ月 19500.0 510
シカゴコーン 期近 353 6/8 ---
シカゴ大豆 期近 951 4/8 ---
シカゴコーヒー 期近 ・・・ ・・・
CRB商品指数 ポイント 259.98 4.06
主要通貨 対円レート
米 ドル (USD) 91.620003
ユーロ (EUR) 111.980003
英 ポンド (GBP) 135.089996
オーストラリア ドル (AUD) 78.699997
ニュージーランド ドル (NZD) 63.730000
カナダ ドル (CAD) 88.769997
スイス フラン (CHF) 80.180000
中国 元 (CNY) 13.404000
(ロイターより抜粋)
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1件のコメントがあります
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    yoc1234さん
    2010/6/15 08:40
    まだギリシャにおびえる理由(NY特急便)
    2010/6/15 7:54印刷
     14日、ダウ工業株30種平均は小幅ながら3日ぶりに反落した。

     午前中は世界景気の下振れ懸念が後退し、前週末比の上昇幅が100ドルを超える場面もあった。下落のきっかけは、午後に米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスがギリシャの国債を投機的な等級に格下げしたことだ。

     ギリシャの格付けは4月末、別の米格付け会社が投機的等級に引き下げている。その後市場は荒れ、市場はギリシャの財政問題を織り込んでいたはずだ。それなのに反応した理由は何か。

     まず、ダウ平均がチャートの節目にあり、大きく動きやすい水準にあった点が指摘されていた。

     200日移動平均は約1万0300ドル。この日は午前中にこの水準を超えたが、格下げのニュースで再び割り込み、その後は売りが膨らんでいった。節目を下回ったことで、ギリシャ問題とは関係なく売りを出した投資家もいたはずだ。

     もうひとつは、市場心理の萎縮だ。ダウ平均は先週、4週ぶりに上昇を確保した。だが、投資家がリスクを取り始めたとは言い難い。

     米証券保管大手ステートストリートによれば、機関投資家は先週、価格変動リスクの高い通信や金融株を処分し、景気変動の影響を受けにくい公益や生活必需品の株に資金を動かしていた。

     リスクにおびえる市場関係者にとっては、わかっていてもギリシャの格下げは売りの材料となりやすい。逆に、生活必需品関連に位置付けられる小売り大手ウォルマート・ストアーズは、午後に市場全体に売りが膨らむ中でもほとんど影響を受けず、上昇を確保した。

     米国債市場も気がかりな動きだった。このような日は「質への逃避」としてマネーの受け皿となるはずなのに、10年物の利回りは逆に上昇(価格は下落)した。

     4月には4%前後だったが、欧州危機を受けたマネーの流入で3.2%台にまで低下してきた。ところが米国もギリシャ同様、財政状況の悪化に悩んでいる。そしてギリシャ問題は「先進国にも信用リスクがある」というメッセージを市場に送ったはずだ。

     市場が米国の財政問題を意識し、高値警戒感から米国債相場が崩れれば、長期金利の上昇が実体経済も圧迫するだろう。米調査会社ISIは「知っておくべきだ」として、米国債の利回りがここ7年間、例外なく6月に反転したことをリポートで紹介した。理由ははっきりしないが、不気味な事実ではある。
    (日経)