奉仕欲・・「君を振り向かせる為に」

[I SAY企画プロダクションさん]

   

いつも決まった時間帯で行動する彼女は私が自分を捨ててでもと思う時期が

あった、幼い頃から培った奉仕力、長男だから姉妹の面倒や家族を守らなければ

ならなかった、父が若くして日本でも有名な彫り師で好き勝手をしてたから。

そんな父が幼い私達を残して逝ってしまってから、そんな家族は後に地獄の生活を

味わうのです。まぁ今は「過去」と割り切れますが当時は苦しくて子供心に凶器に

なりました、そして幼くしてジャックナイフの様な自分になっていた。

中学校はまともに授業を受けないで家出して広島港から自分の弱さを克服する為、

イギリスまで行ってボクシングを基礎から習って、「自分を強くするんだ」の一念で

狂った様に練習・試合・状況判断をトレーナと二人三脚でこなし、勝者の誇りで

貧しさからジム改修の費用まで賞金で賄っていた、港町の賭博場のリングだから

命を落とす者まで居ました、そして勝ち抜いても今に至っては「ドランカー扱い」・・

しかし、君の前ではまだ幼い自分の心の奉仕欲を出せる「君を振り向かせる為に」

私は信じる明るい未来を、そして手を繋いで微笑んで明日を迎えられると信じよう。

[黒鮪殿下さん]

企画プロさん　こんばんは

矢張り、苦労されてたんですね。

私も長男で、祖父は日展（帝展）に入選した程の画家です。

家族に苦労をかけて本当の芸術家と言えるだろうか？

注）自分に対して言っています。

[I SAY企画プロダクションさん]

こんばんは、黒鮪殿下さん

私の祖父も早稲田大学の教授して司法書士をしてましたが、貧しさに負けなかった。

芸術家は苦労を知って真の芸術家と言えるのでしょう。

家族はその背中を見ているのです。