ラクティーさんのブログ

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【政治経済】 欧州不安問題で無視してもいいこと、悪いこと。

連日強気で買い向かっている自分ですが、欧州不安に関しては以下のように捉えています。欧州不安で日本に問題があるのは、欧州に対しての輸出と投資が止まること。つまりは決済通貨である為替と、投資額引き上げに関する信用不安です。信用不安に関しては、リーマンショックは韓銀の裏切りによって引き金が引かれて、資本主義の終わりかと思うようなパニックになりましたが、今の所、年金などの公的機関が押し目買いを入れたり、ゴールドマンサックスが日本株買い推奨していることからも、思ったより機関投資家は楽観的なのでしょう。また、こんな各国が公的資金を入れて気張っている中で、再び信用不安による株価下落があるとしたら政府は、単なる無駄だったとしか言えないことでしょう。何としてでも食い止めたいところではないでしょうか。世界の株価のセンチメントに関しても、ドイツがユーロ安でDAXが安定していたり、VIXも安定していますので今の所は問題ないと見ていいと思います。先週後半のユーロ安に関してですが、米国債の購入のため、不安を煽り、株価を落として金利を安定させたかったのではないかと思います。短期的にはユーロドル・ドル円も上下はすると思いますが、ここから先のドル高ユーロ安は、輸出に今後力を入れて行きたいアメリカも黙っていないため、為替も安定的に"あるべき水準"へと戻っていくでしょう。日本にも政治的不安要素がたくさんある中で、円だけが買われるのもおかしな話です。だからこそ、今の安い局面では材料株や売り長銘柄に関しては、押し目を買ってもいいと判断しています。本当に怖いのは、ここから先です。ユーロ安に関する好調な業績に陰りが出てくる下方修正。ファニーメイの公的資金追加要請=米商業用不動産の買い手がいない⇒不動産価格の下落による投資意欲の縮小。今回の下落で織り込みに行ったのは、おそらくこの2つであり、米商業用不動産に対して何か対策が取られなければ、リーマンショックと同じような過ちを政府は繰り返してしまうのではないか・・・。そうなれば再びCDSなど、デリバティブの危機になることも念頭に入れなきゃいけません。、日本も不良債権の政府買取を続け、アメリカのITバブル・不動産バブルなどから輸出が元気になるのを待ってバブルから立ち直ることが出来ました。そういう意味では、散々日本のバブル復興政策は何1つ間違ってなかったと思います。間違っていたのは、法人税・年金・消費税などの増税のタイミングと、緊縮財政のタイミング。予算以上に公務員に給料を与えていた見栄っ張りと天下りの体質でしょうね。さて、ここからの展開は政府が作ると見ています。政策を見極め、長期投資が出来るか否か見て行きたいものです。国民は弱い政府でなく強い政府が経済をけん引する社会を求めています。だからこそ、今回の選挙は、大事な株価の一要因です。その政治家を選ぶ選挙が世界各地で続く、今後の世界を決める夏の大イベント。動向を見守り投資戦略を柔軟に組んでいきたいと思います。Twitter始めました。前場所感や相場情報などを今後Twitterに書いていこうと思います。フォローお願い致します。TwitterブログパーツWeb拍手はこちらから^^↓↓↓人気ブログランキングに登録しております。皆様の恵みの愛でよろしかったらご支援ください。↓↓↓人気ブログランキングへ
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