rninkabuさんのブログ

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日経平均続伸、為替の落ち着きで

ある国内証券のトレーダーは、連休明けから売り続けてきたヘッジ・ファンドなど海外投資家の売りが一巡したのではないかとみている。「5月決算のヘッジ・ファンドが換金売りで日本株を売ってきたが、それがひと段落した可能性がある。きょうは配当・株主優待の権利落ち日で実質6月相場となったこともあり、節目となったかもしれない」と述べた。 

コスモ証券投資情報部副部長の清水三津雄氏は、騰落レシオや25日線カイ離などテクニカル的な売られ過ぎシグナルが揃っていたことから、自律反発が起きやすい状態にあったと指摘。「特段の買い材料があるわけではないが、年金などにとっては買いやすい株価水準でもある。短期的には戻りを試す展開となりそうだ」と述べた。
 ある国内証券のトレーダーは、連休明けから売り続けてきたヘッジ・ファンドなど海外投資家の売りが一巡したのではないかとみている。「5月決算のヘッジ・ファンドが換金売りで日本株を売ってきたが、それがひと段落した可能性がある。きょうは配当・株主優待の権利落ち日で実質6月相場となったこともあり、節目となったかもしれない」と述べた。 
 十字屋証券資金運用グループ・チームリーダーの岡本征良氏は、2004年5月に下げた後、6月にテクニカル・リバウンドした例をあげ、「今回もグローバル・マクロ要因で下げた後に、需給要因で上昇に転じる展開を期待したい。需給相場になれば、テーマ物色など個別材料での買いが活発化するかもしれない」とみている。

ただ、世界的な信用不安は収まる気配がないのが実情のようだ。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、スペイン第2位の銀行バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)が約10億ドルの短期資金の再調達ができなくなったと報じ、「米リーマン破たんと同等のネガティブ・インパクトが生じる可能性もある」(国内投信)との声が出ている。WSJによると、BBVAは米コマーシャルペーパー(CP)市場で資金再調達ができていない。

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が上昇。両社とKDDI<9433.T>、朝日新聞社がきょう午後4時30分から、新会社の設立について東京都内で記者会見する。電子書籍に関連するサービスの新会社の設立とみられており、材料視された。
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