はるるっぴさんのブログ
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証券会社で販売実績のあるCTA
ひとりごと日記です。
(すべて個人的な考えです。)
話術にすぐれた「マスコミたち」(リチャード・クー氏の表現で気に入っている)が、
金(ゴールド)は、「安全資産」といった説明を聞くことがあるが
金(ゴールド)は、リスク資産です!
本当に、安全資産ならば100%金(ゴールド)を買えば安全と言うことになるが、
金は、リスク資産なので、もし資産の100%金を買えば、
金相場が気になって、夜も寝られないと思う。
(^。^)y-.。o○ ⇒ (~_~;)
わたしは、金(ゴールド)は「無国籍通貨」だと思っている。
先日、日経新聞にダウゴールドレシオの記事が出ていた。
これは、とても鋭い記事です。わたしは、驚いた!
「一流の情報」でしょう。
ダウゴールドレシオは、使える理論です。
さて
大手証券会社の支店長の言葉より
「昔のヘッジファンドは、三菱商事(一番手)買い持ち、丸紅売り持ち(二番以降)で
簡単に儲けることができたが、今はそうではない…」
ある証券会社にお勤めの女性社員の言葉より
「ヘッジファンドのことを勉強して投資に対する考え方が変わりました…」(・。・)
代表的なヘッジファンド戦略のひとつが「CTA戦略」でしょう。
大手証券会社などで、販売実績のあるCTAタイプの投信の
「お客様向け資料(表向き資料)」をもらって目を通すと参考になるかもしれません。
まず、投資は簡単ではないことに「気付く」ことも必要かもしれません。
以前、いただいた大手証券会社のCTAファンドの資料には
「CTA戦略」
「レラティブバリュー戦略」
さらに、具体的には
○通貨戦略
○グローバル債券戦略
○グローバル株式戦略
○債券戦略
○ハイイールド債券戦略
○資産配分戦略
(@_@)?
そしてそのときのポジションを書いてあるので
少しでも(表向きの)目安にはなる。
このCTA戦略を知らないと
株式が売られて、同時に、債券も売られるときなど
学者様の説明では、さっぱりわからないと思う。
株式の現物市場は、先物市場の価格の影響を受ける。
先物市場の価格が裁定取引により現物市場の価格に影響を与える。
その先物市場に大きな影響を与えているのが
「CTA戦略」であることを再認識したい。(・_・;)
新しい時代の投資家は、外国人投資家の動向はもちろん
CTAの動向にも注意が必要だと思う。
証券会社の販売実績のあるCTAファンドの資料は、
参考になるかもしれません。
(特に重要なことは、後ろ方のページに書いていることがある。)
おしまいです。
PS.
わたしは、長期投資家なので「需給」をくわしく見ていない。
昨年、相場の判断を間違えた一番の理由は、
「需給相場」になったのに、「需給」の判断を間違えたことにあると思う。
(昨年、日経平均9,000円を超えたときに気付いたので
そのとき3銘柄売りPicksを終了したことを覚えている。)
ただ、ファンダメンタルズの判断は、軸ブレがなかったと思う。
(行き着くところは、ファンダメンタルズです。)
わたしの日記を見ているらしい
ほんの少しの人は、「需給」情報は他の情報でカバーしてほしい。
長期投資家は、アメリカ10年国債の利回りを注視している。
(この意味がわかる投資家は、優秀だと思います。)
ここが、4%を超えると危険信号です。
しかし、アメリカ10年国債の利回りが、低位安定しているので
市場は、まだ間違った判断をしている。
その意味では日経平均は、短期的には反発する局面もあるかもしれません。
(長期は、下落トレンドですが、短期は、どうなるか全くわかりません。)
「需給」をさらに見るには、インターネットの有料情報を見る必要がある。
「感」で投資するのと、目で「見て」投資するのと違う。
わたしは、時間もなく見ていませんが、
証券会社から最低限の情報は収集しています。
・・・
わたしが、以前から親しい投資家にアドバイスしている点を3つ書きます。
「これから、忘れた頃に、恐ろしいことが起きる。」(もう起きているかもしれない)
今起きていることは、通常の不景気ではない。
経済の大動脈、金融バブルの崩壊であり、未体験の恐ろしいことです。
金融バブルの崩壊が実態経済を下押しする。
政府の支援も限度があり、その政府自身もリスクになっている。(ソブリンリスク)
「ソブリンリスク」は、怪物です。
各論では
1.予想外の会社が破綻する。銀行もバタバタ倒れる。注意せよ!
2.株式投資は、慎重になるべし。(株式投資するなと言っている)
3.ペーパーマネー(紙幣)が危ない。(含むデジタルマネー)危機対応せよ!
短期的には、今まであったように
「買戻し」などで株価が間違って上昇する可能性もあるが
わたしの言っている意味のわかる人だけ助かってほしい。
(わたしは、株式市場を、売り方の視点で見ている。)
いままでの伝統的な長期投資の考え方を変える必要がある。
「動くことがリスク」
⇒
「動かないことがリスク」
具体的には、「当たり前」または「予想外」のアドバイスをしているが
感性の高い投資家は、「なるほど…」と言ってくれる。
「この世で最大の雄弁家は成功者である。」(ナポレオン)
実績がない者は何を言ってもだめ。
自分を認めてもらうためには、まず実績をつくらなければならない。
自分に言い聞かせている。
多くの先人に教えてもらったことや自分の体験を参考に
たとえ1人でも真面目な長期投資家をサポートしたいと思う。
それが、わたしのひとつの願いです。
最近このブログ?を発見し過去数か月分をじっくり読ませて頂きました。
殆どの専門家のコメントは目先の事ばかり・・理由の後付が目立つ様な内容でなんの役
にも立ちません。
はるるっぴさんの記事は今現在の事と将来の事をしっかりとした線で結ばれてるので、とても説得力がありリスク回避という意味ですごく勉強になります。
私は、20歳の時から株式投資を始め、独学で投資勉強をし早10年になります。
長期、デイ、スイングに分けて投資してます。今はスイングは危険なので、デイと長期2本
でやってます。ちなみに長期といえるかどうかわかりませんが、電力株を6ヶ月または、
自分の目標株価まで持つつもりで投資してます。あと欧州関連の割高銘柄を売りもち中です。もちろん、状況に応じて損ぎりするかもですが・・・。
私は、はるるっぴさんの様に投資に深い方とのつながりはありません。資金も限られてます。情報は、テレビ、ネット、新聞が主です。
ただ、今回の不況はTVでは100年に一度と行っているが、資本主義の行き詰まりかと思っています・・・。
それと今の円高って日本企業いじめ?
資金のないとかはつぶれ・・資金のあるとこは、競争の格差を埋めるため生産地を海外に以降し現地生産せざる負えません?そんな感じがします。
日本が輸出産業じゃなくなった後、国債格下げ⇒円大暴落ってイベントがあるので・・・と考えてしまいます。
そこで、はるるっぴさんに質問なのですが、以前から、金投資について触れていますが、
記事を読んでいて自分も金またはプラチナ地金を買ってみようか思っております。
ただ、気になるのが金相場はリーマンショック以降かなり上がってるので、今、買っていいのか迷います・・・この状況が続く限り金相場の暴落は考えにくいと思うのですが、万が一の暴落のリスクがあれば教えて頂きたいと思います。
時間がなく今回だけ回答します。
当面1,150ドルが抵抗線だと思います。
その下が、1,050ドルが抵抗線と思っています。
GS問題でポールソンファンドがドボンすれば
ポールソンのファンドは、金をたくさんホールドしているので
金は、大きく下がりますが、その可能性は低いと思う。
(もし、そうなればチャンスでしょう。)
金先物をやっている人は、待てないので
ほとんどの人は、失敗します。
日経新聞にもチョロチョロと書いてありましたが
その人たちの振るい落としもあります。
金の先物市場は、小さいので価格の変動は大きいでしょう。
ユダヤ資本が先物をやっている人を振るい落とすときが買いのチャンスです。
専門家の説明は、後講釈にすぎません。
金の正しい買い方がありますが、説明すると長くなるので
ご了承ください。(簡単に説明できません。)
為替が円高になると安く買えるチャンスですが
円高の裏側にドル安と金(ゴールド)高がある。⇒いずれこの方程式になると思う。
あと、ゴールドシルバーレシオは、必ずチェックすること。(基本です。)
わたしは、金については、長期では強気です。
景気がよくで金(ゴールド)が買われるのではなく
通貨に対する信認の低下と経済の混乱による地政学的リスク(局地的な紛争)に
より買われる可能性があると思う。
儲けるためではなく、あくまでも資産を防衛するために投資する対象です。
金は利息がつきません。純金積立も手数料がかかるのでチェックが必要です。
金についての税法と歴史(含む財産没収法)も勉強すべきでしょう。
投資対象には、他もありますが、
きりがないので別の機会に日記に書ければ書きます。
回答は、時間の関係もあり、今回だけでご了承ください。
金については、わたしは、
豊島 逸夫先生の手帳を参考にしています。
財産没収法?気になります。勉強していきます。
とりあえず損失無視で少し金を買ってみようと思います。
欧州、米国企業のリストラで見せ掛けの景気回復による通貨安定を期待したいと思います。その間、金の振るい落としも期待出来そう。
とにかく勉強ですね^^