売り銘柄の監視だけはしておこうと思います。

[だいちゃん1000さん]

長期足が下向きになった感じではありませんから、定石では買い方でいる方がいいとは思います。ただ、ここから、水準をさらに切り下げると、長期足が下向きになってしまう可能性もあります。そのために売り銘柄の選定をして監視だけはしておきたいと思います。

さて、先週、金曜日の海外市場が急落していますから、当然、月曜日は安いでしょう。これは仕方ありません。問題はその後なんですが、日経平均の日足のボリンジャーバンドを見ると、－２σ近辺をうろうろ。しかも、ボリンジャーバンドが開き始めています。こういうときは、急落が続くこともままありますから、注意した方がいいと思います。

材料的にはギリシア問題の余波なんですが、中国の金融引き締め観測による上海株の動向も、注意です。天井をつけて、下へ崩れ出した上海株の動きは黄色信号点灯と言ってもいいと思います。また、朝鮮半島で北朝鮮が不可解な挑発を韓国に対して始めています。意図が分からないので、不気味な雰囲気が漂っています。今すぐ相場にどうこうという話でもありませんが、注意はしておく必要があるでしょう。

もちろん、そんな中で、ここで買わずしていつ買うのだ！という人さえもいるのですが、短期的なリバウンドを狙う以外の人はやはり、慎重にすべきなのかなーとは思うわけです。ケンミレ辺りでは、あと1000円下げたら買いだという話題もあるのですが、たしかに短期的ならそうですが、1000円下げると長期足が陰転してしまうのではないかと思います。そうなると定石からは、戻ったら売りというのが正解のような気がするのですが・・・。