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No.446 来週の日本株=2営業日と短く、様子見気分強そう
来週(5月6日-5月7日)の東京株式市場は、営業日が2日と短いことから、様子見気分が強そうだ。連休中に発表される米1-3月期GDP(4月30日)、ISM製造業・非製造業景気指数(5月3日と5日)、ADP雇用統計(5日)などを踏まえた外部環境の変動を6日に織り込むことになるが、その後は7日発表の米4月雇用統計が手控え気分に拍車をかけるとみられる。
また、連休中の懸念材料としてギリシャ問題が残されている。4月30日はいったん懸念が後退し、日本株はしっかりした値動きとなったが、「いずれ蒸し返される」(中堅証券)として、市場は依然として警戒心が強い。2日にも支援策がまとまるとの指摘があるものの、ドイツ地方選挙(5月9日)、ユーロ圏首脳会議(10日)などが通過するまでは注意が必要だろう。
足元の材料として期待される国内企業の決算発表も、6日に任天堂 など予定されているが、パナソニック や、東芝 など主力株の一角が7日に控えるほか、翌週はトヨタ (11日)、ソニー (13日)などが発表される。特にソニーは「ベンチマークになり得る」(同)として期待も高いことから、来週は見送りムードが強いと予想され、個別株物色の流れになる可能性が高い。(宮川子平)
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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参考程度ですね。
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