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No.401 株式週間展望11500円目指す低PBR株見直し
来週(19~23日)の株式市場は、大きなフシ目となる日経平均株価1万1500円を目指す堅調な展開となりそうだ。確かに、市場には過熱警戒論が多く存在し、利益確定売りの出やすい状態が続いている。
日経平均1万1500円は、1万2000円回復のための登竜門といえるが、その先の1万3000円に向けた通過点に過ぎない。日本企業の持つ技術力や、PBR(株価純資産倍率)など株価指標から見た国際比較で、日本株の出遅れは明らかである。来週の日経平均株価の予想レンジは1万1000~1万1500円。
割安是正の起爆剤となるのが、来週(実質的には再来週)から本格化する3月期決算発表だ。個々の銘柄において、終わった10年3月期の業績に特段意味は持たないが、リーマンショック(08年9月)から1年で立ち直り、2期ぶり経常増益に転じる意義は大きい。この「変化」は株価にもっと反映されてしかるべきだろう。まして、東証1部上場企業の11年3月期は増収に転じ、経常増益率は大手調査機関予測で50~60%程度の増益が見込まれている。
物色基調としては中小型株中心の展開となりそうだが、今週上げ一服となった主力大型株は押し目感覚で狙い目といえる。為替動向にもよるが、今期の収益V字回復の原動力となる電機、精密、自動車は指数寄与度が大きく中長期観点で下値を拾っておきたい。依然出遅れ感の強い金融株も要注目。市場の体感温度を左右する低位材料株は、今週末にかけ波乱展開となったが、収益回復や有力テーマを持つ実態価値のある銘柄に関しては再度人気化する可能性が強い。一方、バランスシートの毀損リスクが後退した今、低PBR銘柄は主力大型株、低位材料株の“枠組み”に関係なく割安修正の動きが強まってこよう。
提供:モーニングスター社
本当にそんなに上がるんですかねぇ~~??
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関連銘柄:
日経平均株価(100000018) -
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来週下がったところで買おうと思います(トレダビで)。
円高になると元気になる内需関連が引っ張りそうです。
GS訴追で銀行はこのところの上昇がなくなりそうです。