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武田や第一三共など製薬大手が新型のバイオ医薬品を相次ぎ商品化
製薬大手が新型のバイオ医薬品を相次ぎ商品化するそうです。
武田薬品工業や第一三共は人間の免疫力を利用して副作用を軽減できるがん治療薬を投入、中外製薬などは関節リウマチ治療薬に力を入れるそうです。
主力薬の相次ぐ特許切れもあり、先行する海外大手などと連携してバイオ医薬品を収益の柱に育成するようです。
武田薬品が売り出すのは大腸がん向けの抗体医薬品「ベクティビックス」で、人間の抗体だけを使って生産し、人間とネズミの抗体を使う方式と比べアレルギー反応が少ない利点が期待されているようです。
現在、厚生労働省に製造販売承認を申請しており、承認を得て薬価(公定価格)が決まった段階で発売し、年間売上高は100億円を超す可能性もあるそうです。
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関連銘柄:
武田薬品工業(4502) 第一三共(4568) 中外製薬(4519)
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