ぷよすけさんのブログ

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反落=高値警戒感から利益確定売り〔東京株式〕(18日)

【第1部】日経平均株価は前日比102円95銭安の1万0744円03銭、東証株価指数(TOPIX)は同6.64ポイント安の940.79と、ともに反落した。高値警戒感や円高推移を背景に、値がさハイテク株が利益確定売りに押された。3月上旬以降の急上昇で、相場は過熱状態にあるため、買いは手控えられた。出来高は19億5790万株。
 ▽高値視野も一筋縄にいかず
 日経平均株価は、午後の取引でじりじりと値を下げ、結局102円安と反落した。欧米、新興国の株高基調や日米の低金利政策長期化姿勢など下支え要因は少なくない。しかし、日経平均は5日から17日まで、ほぼ一本調子で700円上昇。短期急騰に対する警戒感から、積極的に上値を買い上がる雰囲気にはなりにくい。
 この日、400億円弱成立した昼のバスケット取引は、「売り注文が優勢」(大手証券)だったという。日経平均が昨年来高値を視野に入れた水準では、機関投資家を中心に戻り売り圧力が強まることを印象付けた格好。ギリシャ問題の再燃観測から為替相場が再び円高に振れたことも投資家心理を圧迫した。
 日経平均は前日、チャート上で重要視された3月きり先物・オプション取引の特別清算指数(1万0808円73銭)を上抜けている。高値トライの素地を整えたかに見えたが、「一筋縄にはいかない」(同)のが実情のようだ。(了)

時事通信


一回下げてくれないと自信を持って買えません・・・
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