No.089 アメリカも、モラトリ姿勢に傾きつつ。

Tiger Eyeさん
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[ワシントン 17日 ロイター] 米財務省は17日、ローン返済が困難な状況に追い込まれた住宅保有者を対象にローン条件を緩和するプログラムについて、利用者が100万人近くに達したものの、プログラムの利用条件を満たした借り手のうち永続的に条件が緩和されているのは全体の3%強にとどまっているとする報告書を発表した。

 報告書によると、1月までにローン条件が緩和された借り手は94万6735人で、そのうち条件が永続的に緩和されているのは11万6297人。昨年12月の時点では、それぞれ85万3696人、6万6465人だった。

 一方、ローン返済を60日以上延滞し、プログラムを利用する資格を持っている借り手は340万人に上り、ローン条件が永続的に緩和された借り手の割合は3.4%にすぎなかった。その割合は12月の1.9%から上昇したが、財務省では、2010年までに300―400万人の借り手がこのプログラムを利用できると期待している。



アメリカも返済緩和に傾いてきましたので
銀行株は、どうなるのか。

また、亀井さんが、何か言い出すかも。

みずほFGの「配当」は3月ですが、去年9円→8円に
スパッっと変更されて、今は利率で4.6%位。
本源的自己資本比率が、案外低いから、これも
懸念が残る。
http://www.mizuho-fg.co.jp/release/pdf/20100212release_jp.pdf

うっかり、配当取りに銘柄シフトすると
うっかりが、「うっちゃり」になるかも知れない。

逆に言えば、住宅ローンの返済緩和と「対」をなすのは
自宅の貸し出し等による「ローンと賃料の対価支払い」
今後、増加するなら、そのためには、綺麗にリフォームして、賃貸客を、人より早く獲得しないと、長期空き住居になったら、おしまい。

住宅リフォームに追い風が吹く可能性も高い。

銀行も、リフォームローンの動きが拡大するかもしれない。
http://714919.jp/loan/reform/index.html?banner_id=714ori001

二番底は回避される見通しが高くなってきているのと

アメリカの住宅着工が、過去最大に増勢してきたことは
嬉しいニュースだ。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-13938620100217
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