銀行の新資本規制導入を10年延期で日米欧が合意
こりゃ銀行株の爆上げくるかも
銀行の新資本規制延期と報道、三井住友、みずほの株価動向に注目
日米欧の金融監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会が、大手銀行を対象とする新自己資本規制の導入を実質的に延期することで大筋合意した、と16日付日本経済新聞が報じた。
12年から段階的に導入する原則は崩さないものの、10年以上の移行期間を設けて、20年代前半以降に完全実施する方向で調整するという。
メガバンク株は9月以降、資本規制強化の流れを背景にした増資懸念に上値を抑えられる展開が続いてきた。
早急な普通株増資の必要性が後退する可能性があることから、メガバンク、特に、追加増資観測がくすぶる三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ
に買い戻しが入る可能性がある。
[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
提供:モーニングスター社 (2009-12-16 08:42)
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