堕落汚バマさんのブログ

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昨日悪夢の倍返しなり

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[メジャーSQ通過後、案の定上昇へ]                          
「ここのところSQを通過すると軟調となる傾向だけに、本日のSQ後の持高調整の売り買いなどは気になるところで、上・下最初に動きが出た方向に大きな動きとなる可能性大とみる」と、朝の日記に記した。数日前には、「鬼畜共の仕掛けはまだ続くと見る。9000円から10000円まで、恐らくアベレージは9500円前後であろう。こんな微々たる利では満足する輩ではない。しかしながら、週末のメジャーSQが待ち構えているので、細心の注意を払いたい」と、記した。やはり先月末から潮目はチェンジした公算大である。先月までの日本株の低調ぶりが際立っている事に関し、主要メディア、並びに経済金融関係のブログなどのあちこちで、ドルの信認低下を背景にした急激な円高進行、あるいは新政権への政策不信などの理由が原因でと騒いでいた。最大の原因には殆ど触れられていない。低調の主因は、最近まで相次いでいた主要企業による公募増資、すなわち株式発行を伴う資金調達にある。国内外の運用会社(ファンドや機関投資家も含む)や大口投資家などには、証券会社の営業担当から、連日とも言える程のハメコミ(売り込み)が殺到しているらしい。事情通によれば、業界人なら誰もが知っている既成事実だと言う。また、証券会社のアナリストからも、世界不況で傷付いた業績を、もっともらしい無茶な理屈で、必死に取り繕っている公募銘柄の買い推奨レポートが届くと言う。因みに小生にも昨日本社より連絡、本日は担当営業からも連絡があった。(ハメコミ)実家にも何回か来ると聞いている。本日の件は、1兆円公募の某企業である。公募価格が決まったらしい。(インサイダーではありません、発表は14~16日らしい)市場が冷え込んでいる最中に公募ラッシュが重なり、需給関係が完全に崩れたのだ。誰だって、保有銘柄が突然公募増資の対象になったら、たまったもんじゃない。市場の著しい失墜を招いた主役が、鬼畜野村様である。それも日立やNECや日本郵船の様な会社ではなく、株式市場の安全性や信用やコンプライアンスを守るべき側が、それも年2回も。ご法度中のご法度である。それ故、「賭博場の胴元」と言うのだ。自己売買(現カラ)、見せ玉(見せ板)、板寄せ、かまぼこ(サヤトリ)、向かい玉、アンコ、仕切り玉、挙げれば切りがない。丁半博打でサイコロの目は、どうにでもなると言った方が理解しやすいかも。小生は以前から一貫して、業界を「鬼畜」と呼ぶ所以である。株式投資家向けの業界紙・雑誌等を見ると、アナリストや評論家連中の、のたまうレポートなんか信用してはいけないのである。証券会社の営業戦略に限りなく近い向きの動きには要注意。一般紙やテレビは、増資予定の企業、あるいは証券会社の広告に配慮し、一連の事情を殆ど報じないものなのだ。某企業の1兆円増資が過ぎ、もう年末まで大型案件が無いと言う事と、先月末の財政金融政策により、買い戻しを伴ってド転へと潮目が変わったのだと思う。また、個人売り・外人買いであり、「日本は買い」とのたまうエテ公様は、意外と多数なのである。
以上はあくまでも、個人の主観であります。ご了解を。
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