日経発ニュース「MUFJが1兆円越の増資を検討」が話題を呼んで、投資家は心理を揺さぶられ、市場も乱高下しました。
心理揺さぶられたのは私だけかもしれませんが・・・(笑)。
一般に「増資」といえば「攻めの増資」「守りの増資」の2解釈あるようです。
投資家から見れば前者は「買い」で後者は「売り」と、単純に直結させることでしょう。
どちらでも株式の希薄化というプレミアダウンが投資家の懸念を呼び、多少の株価下落につながることは言うまでもありません。
その当然起こる「希薄化」をのぞくと「攻守」いずれかの結果が最終的な株価を決めるわけです。
もう一つ、攻める場合でも「達成の可能性」に疑念を抱きます。これも厄介で一瞬の株価下落を招くわけです。
これらを上手く逆手に取り、市場を揺さぶり投資家心理を揺さぶり利益を獲得する絶対的利益の追求のプロフェッショナルがヘッジファンドを初めとする大型投資家でしょうか。
私は個人株主でしかも株数はほんの僅かの超弱小個人投資家にすぎません。
私にとっては残り少ない貯金を思い切って投資に賭けたことに違いはありません。
ですから今回のニュースは本当にショックでした。
ニュースは金曜の夜中でした。つまり證券市場引け後ですので、そんなニュースを聞かされてもコチラはにっちもさっちもいきません。
ただ呆然としました。
さて、そのニュース発表後最初の月曜日(16日)
朝一で「成行き売り」にしようかと思ったのですが・・・こんな恐ろしい出来事に出会ってしまったのも運命(というか悪夢)の内と腹くくって様子見することにしました(半ばあきらめは否定できません)。
当日は仕事が忙しくて途中経過など全然見れません。
心の中で「ああ、きょうはストップ安だろうなぁ・・・」とかフラッシュのように不安が幾度かよぎりましたが。
午後17時、仕事終わって株価を確認して驚きました。
前日比たったの-28円の「480円」・・・・
逃げるチャンスを天が与えてくれた!とも考え取れますが、このまま火曜も逃げる気はありません。
むしろ、この不思議の謎を解くほうが私にとっては
楽しいのでは?とおもい、ここから一気に情報アサリに奔走します
掲示板は大盛況でいろんな「裏腹」が見え隠れ。
この辺の話は実際に掲示板をごらんになると良いでしょう。
私が気になったのは
月曜日の「売買高」と、「日中足」と、「購入者の内訳」でした。
まず売買高はこの時期(日経平均元気ありませんよね?)にしては大賑わいの1億4千万株弱(だったかな?)!!
普段の5~10倍の高ではないでしょうか・・・
これは「売り」と「買い」の戦いがどれだけ熾烈だったのかを物語ります。
そして日中足、なぜか480円から下抜け出来ていません。
しかも480を下向きに目指すとその先でとたんに売買高が増えていました。
これは「480円」になにか支える要因があると想像しました
そして5%ルール報告を読み漁って気づいたのが
詳細は伏せますが・・・
「売り」に奔走した企業や大口の中には・・・「大企業が2社」「中小がいくらか」「よく分からない人?企業?がもっとたくさん」
というのに対して、
「買い」に回っている方の中に・・・地方銀行、大企業が連なっていたのです。しかも「買い」の45%以上はこの大口が支えていたようです。地方銀行だけで2400万株以上の買いもありましたが・・・私の見かたが間違っているかもしれませんので聞き流してください。
これは「MUFJ」の増資が真実でも大企業から見ると「攻め」と捉えられた、増資が無いなら「株価割安」と捉えられたのではないか、と想像しました
上記3点を足すと「480円で個人と企業の熾烈な攻防があり、その価格帯にミソあり」
といった感じでしょうか!(なんだそりゃ!)
というわけで、火曜日も「ホールド」です
いよいよ明日、水曜日はMUFJの決算ですね。
もはや腹くくっておりますゆえ、あとは祈るのみ。
大きく差損を出したら、また、まじめに働いてお金を稼ぎMUFJ追加購入するのみです。
ちなみに差益が出ても売るわけではありませんけど(笑)
ずーっとホールドなんですよね・・・とほほ
所持株数を増やさないと差益でてももゲーム機買えるかどうかの程度ですよね・・・
上述は私的見解の予想です。投資の判断材料にしないでください。危険です。
予想が外れても謝りません。
私が泣くだけです(笑)から。