hirokoshuuheiさんのブログ

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友愛に潜む危険

鳩山総理は何かにつけ友愛、友愛政治を連呼するが、弱者救済だけを対象にしているようだ。自民党のどうしようもない政治、政策のアンチテーゼという意味合いが強い感じがするが、何事も友愛に収れんされてはたまったものではない。例えば子ども手当に3兆円を計上するようだが、これなどは、とんでもない、許されざる政策だ。まず子どもを持たない家庭にも負担をおしつけようという、姑息な手段は許せない。第一これからの日本という国の在り方において人口減少をストップする必要があるのか。ある程度の自然な人口減少は環境やコストの面からみてかえって容認するべきではないか。無理に子どもを増やそうというのは子どもを産もうと思っても産めない女性などにも大きな、精神的、経済的にも過剰なプレッシャーになりかねない。また現代は個人の嗜好や価値観が多種多彩になっているのだから、一律に子どもを産ませようとするようなことは止めたほうがいい。個人の多様性を認めつつ、最終的にそれをまとめることに、政府の介入は留めたほうがいい。個人に政府が介入するのでは、全体社会国家と同じになってしまうではないか。友愛、友愛といって個人の権利に土足で踏み込むようなことだけはしてもらいたくない、というのが正直な感想だ。
1件のコメントがあります
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    島次郎さん
    2009/11/17 09:14
    今は国民と蜜月時代で、月日がたてば自民党政権や細川政権のように国民から非難ゴーゴーとなるでしょう。日本人の性格から言って、足を引っ張るのが好きなので、4年間もつか?
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