徹底して円安をにらんで・・・

これから先(といっても数か月でしょうか)は円安を見込んだ形で投資をするのがベターではないかと考えています。
これまで為替の傾向は円高・・・というか各国通貨の弱立場の取合い合戦の結果、たまたま「のこった円」という実感はだれもが持っていることかと。「たまたま」はあくまで「たまたま」なのは言わずもがな。化けの皮は必ずはがれるわけです。
今回は日本国債の話題がカワハギ包丁になったようで・・・。単独「のこった円」で集中砲火浴びせてきた為替界は足元すくわれた・・というか震撼させられたのかもしれません。しかも噂ではなく実働性の濃い国債発行の話ですし。
もともと不純な(?)円高。しかもナーバス&センシティブなこのご時世、いつかは円安に振れることは必至だったわけで振れ始めたら今度は止まらない、ってところかもしれません。最悪100円は超えるかもしれません。もちろん今度はどこかの国で通貨増刷になれば円高になるわけで、正直そのシーソーがあと一年は続きそうな感じがします。今は一旦傾向「円安」と考えているわけでして。
いままで輸入関連企業株がにぎわっていたかもしれませんがそれも「一旦」このあたりまで「かも」しれません。むしろ「更なる円高」を見越して格安販売売上重視してきた企業が暗雲モードかもしれません。もちろんまた円高は来そうですから第二波を見越しているなら(いると思います)さすがでしょう。
輸入企業株は短命と考えていたため(というか短期トレードが苦手で・・・)深く推測したことないので話もここまでにして。
ハイテク関連が好きな私としては主題のとおり当面は円安をにらんだ投資がベターと思っています。もちろん米国に対して関係の深い輸出ハイテクに限られますが。あまりテクニカルな話は不要かと思います。NY株の動向も直接混同しなくていいかと。すべての情報は「円安につながるか否か」だけ注意して考察して、円安なら買いの素直なスタンスで投資に挑む数カ月と考えています。
独り言でした。
関連銘柄
ソニーG 任天堂
株する軍団・ララぱるざさんのブログ一覧