坂本彰さんのブログ
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商船三井 9104 赤字拡大見通しで大幅安へ
同社は25日大引け後、中間期業績予想の
下方修正を発表しました。
四半期売上高が6400億から6200億へ。
純利益が70億円の赤字から95億の
赤字へと大きくなりました。
(通期の業績発表は10月27日とのこと)
中間期の下方修正ですが、赤字幅が拡大する
見通しになったため今日は大幅安。
今日はマイナス34円と6%を超える
大幅下落となっています。
ちなみに四季報予想では、10.3月期は
300億の黒字ですが、このままでは厳しく
なるでしょう。
http://saig.livedoor.biz/archives/1550030.html
下方修正を発表しました。
四半期売上高が6400億から6200億へ。
純利益が70億円の赤字から95億の
赤字へと大きくなりました。
(通期の業績発表は10月27日とのこと)
中間期の下方修正ですが、赤字幅が拡大する
見通しになったため今日は大幅安。
今日はマイナス34円と6%を超える
大幅下落となっています。
ちなみに四季報予想では、10.3月期は
300億の黒字ですが、このままでは厳しく
なるでしょう。
http://saig.livedoor.biz/archives/1550030.html
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関連銘柄:
商船三井(9104) 日本郵船(9101)
さて、商船三井などの海運会社はドル建てでの決済をしているはずですので、今回の円高では、円での収入は大きく目減りしているでしょうね。中国発のバラ積み船や鉄鉱石運搬なども、上期の時のような賑わいはピークを過ぎていますし‥(勿論、日本からの車の輸出も減っています)。
誰の目にも大幅な業績悪化は必然なので、正式な業績悪化の発表があれば、あく抜けで底打ちするのは間違いなさそうな銘柄だと思います。ちょうど、その頃に日経平均というか、全般相場も底値ゾーンを確認できるのではないかと思っています。
商船三井はそれまでは売り、あるいは、機動力に自信の無い方は底値確認語の買い、が基本スタンスでしょうか。
やはり業績悪化ですね。
一昨年まで、海運業を成長産業みたいにいうアナリストがいましたが、海運を本当に知っているのかと疑問に思っていました。