スケアクロウさんのブログ
ブログ
今日の株式市場を振り返る 9月2日
今日も、米国と中国に振り回された一日でした。
ダウ平均株価が185.68ドルと大きく下落したことを受けて、151円安で寄り付いた日経平均株価は、上海市場が小安く始まったことを確認した10時半過ぎには、下げ幅を314円まで拡大しました。
その後、上海市場が上昇に転じたのですが、基調は弱く、日経平均株価も僅かに持ち直す兆しを見せたものの、結局249.60円、2.37%の大幅下落で大引けとなりました。
東証33業種すべてが値下がりしています。
下げ幅が最も小さかったのは、代表的なディフェンシブ・セクターの電力・ガス。
一方、軟調な資源価格で鉱業の下落率が最も大幅でした。米国市場でAIGをはじめ金融セクターが大きく下げた影響から、保険や銀行の低迷も目立ちました。
アジア市場はマチマチの動きです。上海、台湾、マレーシアは上げています。下げている市場も、下げ幅は限定的で、日経平均株価の下落率の大きさが突出している印象です。
CMEではダウ(-25ドル)、ナスダック(-5.50)とも下げています。下げ幅を次第に拡大しています。
今日は、8月のADP社による全国雇用者数、4-6月期の労働生産性統計の改定値、7月の製造業受注指数、そして、8月のFOMC議事録の公表などが予定されています。
また、チャレンジャー社による人員削減統計も注目したいところです。
皆様のクリックがスケアクロウ投資経済研究所一同にとって何よりの励みになっています。「ブログランキング」のマークをクリックしていただけるとランキングのポイントになります。ご協力をよろしくお願いいたします。
本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CNN Money、MSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、外為どっとコム
ダウ平均株価が185.68ドルと大きく下落したことを受けて、151円安で寄り付いた日経平均株価は、上海市場が小安く始まったことを確認した10時半過ぎには、下げ幅を314円まで拡大しました。
その後、上海市場が上昇に転じたのですが、基調は弱く、日経平均株価も僅かに持ち直す兆しを見せたものの、結局249.60円、2.37%の大幅下落で大引けとなりました。
東証33業種すべてが値下がりしています。
下げ幅が最も小さかったのは、代表的なディフェンシブ・セクターの電力・ガス。
一方、軟調な資源価格で鉱業の下落率が最も大幅でした。米国市場でAIGをはじめ金融セクターが大きく下げた影響から、保険や銀行の低迷も目立ちました。
アジア市場はマチマチの動きです。上海、台湾、マレーシアは上げています。下げている市場も、下げ幅は限定的で、日経平均株価の下落率の大きさが突出している印象です。
CMEではダウ(-25ドル)、ナスダック(-5.50)とも下げています。下げ幅を次第に拡大しています。
今日は、8月のADP社による全国雇用者数、4-6月期の労働生産性統計の改定値、7月の製造業受注指数、そして、8月のFOMC議事録の公表などが予定されています。
また、チャレンジャー社による人員削減統計も注目したいところです。
皆様のクリックがスケアクロウ投資経済研究所一同にとって何よりの励みになっています。「ブログランキング」のマークをクリックしていただけるとランキングのポイントになります。ご協力をよろしくお願いいたします。
本文中に使用しているデータやグラフ類は主にここに掲げる各社の公表しているものに大変お世話になっております:経済産業省、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CNN Money、MSN Money、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、外為どっとコム
-
タグ:
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。