ぐれもんさんのブログ
ブログ
本多静六
日比谷公園の設計に関わった「日本公園の父」と言われる本多静六の『人生を豊かにする言葉』本を読みました。
蓄財家としても知られ、1代で巨万の富を築いた氏の言葉で
“人間とは計画生活を行う動物なのだ”
という言葉が非常に印象深かったです。
私達は一見成り行きで生活を送っているようでも
“今日はあの人に会うからこの服を着ていこう”とか
職場に行くときや遊びに行くときなどTPOに合わせた服を選んだり、デタラメのようでも最低限度の『計画生活』を送っているんだそうです。
人間の定義は色々あります。
人間とは道具を使う動物である
人間とは唯一笑う動物である
など。
私が知っている過去の偉い人がした人間の定義とは
ちょっと違っていて斬新な感じがしました。
人が計画生活を行う動物であるならば
“人が成功するには、人生においての計画をしっかりと立て、誠実に万進することが必要である”
として実践してきた氏の人生は、とても充実したものであったのではないでしょうか。
そういえば、ワタミの渡辺会長も夢を手帳に記しそれを目標に行動していたと何かで読んだ気がします。
私自身、そこまでしっかりととした計画を立てられないとしても、少しでも彼らに近づけるように、日々の生活を送って行きたいものだ。
そう思う一冊でした。
次に読みたいと思ってました。
成功した人の本は元気を与えてくれますね!