金の延べ棒さんのブログ
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「au新料金に総務省が激怒」という記事
興味がわいた記事がありました。
ご存知の通り、携帯会社が新しいプランを発表しました。
簡単に言えば、
「ユーザーにとって電話自体が安かったが通話料が高かった」
のが
「ユーザーにとって電話自体が高くなり通話料が安くなる」
わけですね。
そしてこの記事。
au新料金に総務省が激怒 - NBオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20071009/137134/
はたしてauの言うとおり囲い込みはできるのかどうか?が私はちょっと疑問でした。
携帯電話は日本で稼動1億台を超しているわけですが、全年齢層でまんべんなく持っているわけではなく、やはり10代~40代が中心で、さらにいえばビジネスユーザーは非常に多いと思います。実数はわかりませんが。
少なくともドコモはビジネスユーザーで稼いでいます。ちなみにソフトバンクモバイルは法人営業をかなり注力して展開しています。
ビジネスユーザーは圧倒的に買い替え期間が長く、毎月ボディブローのように販売管理費に計上される通話料を下げたい。今回の料金変更はとてもうれしい話だと思います。auの言うような元の料金プランへの囲い込みはできないのではないか。
逆に、auはビジネスユーザーが少ないから影響が少ないという見込み?でもビジネスユーザーがドコモやソフトバンクに取られるのは痛くないのかなぁ?
また、先々にはSIMロック解除の可能性もあると思いますがこれもユーザーにとってはうれしい話だと思います。純粋に携帯会社は形に見えない「サービス」で勝負することになります。ユーザーは安い会社と契約して好きな端末を使えばよいですね。
ということで、月額通話料が下がることはユーザーからすればよいことで、携帯会社からするとなかなか大変な話になってくるのかと思いました。簡単に囲い込みができないのではないか。
最後に、現状で考えると、長期的にはソフトバンクがいいのではないかとなんとなく思いました。といいつつ、ドコモを使い続けていますが。
長文失礼しました。ちょっと時間ができたので長文日記を書きました。
記事に書かれているような理由は一部疑問に感じます。日本のベンダーは、言われた仕様で作るだけで高値で買ってもらうので国際的な価格競争力を失って弱体化した、みたいな点。
妙に短絡的な結論だなぁと。方式の違いとか、市場のリードの仕方の違いとか、勘案されてもこの結論だったのかしら、、、と、この点に疑問を感じてしまいます。。。
でも、ユーザーとしては利用料が下がるのは嬉しいですよね!個人的には料金が安ければ何でもいいや、とも思わないので、ネットワーク品質も重視したいなぁと思います。
どんな変化が出てくるのかもある意味楽しみですね!
きっと携帯会社の人達も大変かもしれませんが、逆にこういう市場環境変化をきっかけに新しい事にチャレンジできるのかも!?
ユーザーとしては料金がこなれてくるのはとてもよいことですよね。私も料金だけではないので、時期が来たら検討したいと思います。
携帯キャリア3社は、どうもユーザの利便性より
ライバルとの競争に勝つことに一生懸命みたいです。
本末転倒ではないかと思うのですが、
まだまだ顧客第一とはいかないようです…。残念!!
この記事やっぱり気になりました?
そうですね。顧客第一主義になってくれたらとっても差別化になると思うんですけどね。
ビジネスの本質は「人のため」なので、本質追求して欲しいです。
そうですよね。まだまだ、同業他社との競争ばかりの視点ですよね。自分はIDO時代からのAUユーザーですが、偏見かもしれませんが、ソフトバンクの孫さんは、ユーザー視点での積極的値下げを一番打ち出してると思います。AU、ドコモは仕方なく、値下げという印象が強いです。
ちょっと話がそれますが・・・
携帯の法人系はドコモやauは大口が多く、、
ソフトバンクが純増を増やしている大きな要因は
ホワイトプランで中小の法人を多く取り込み始めているからのようです。。
ただ、法人の料金は??な部分があるので
ユーザ数【純増】がそのまま収益に結びつくかは???だと思います。
孫さんはそういう印象がありますよね。顧客に近いのは広告の親しみやすさがどこかにあるからでしょうか?
パパ犬と外人とママと上戸彩ですもんね。外人+携帯版CMもありますが、ファミリー色を前面に出しているのは3社唯一じゃないでしょうか。
お父さん犬は新しいCMが楽しみですもの。
法人はドコモ、auが大口、ソフトバンクは中小なんですね。
そうすると、ソフトバンクは新しいマーケット開拓をしている形ですね。
法人料金は??といえども初期費用が安いことで売れているのかもしれませんね。収益は今後に期待なんでしょうか?
次回決算が楽しみですね。
もともと携帯事業者は設備投資が大きいし、ネットワークの信頼性というのは本当に大事なものなので、そういうオペレーション面などもきっちり実施すると、ソフトバンクが今後急激に利益が出るとも余り思えないのですけれど。。。
携帯電話自体の料金が高くなるならユーザー自身が慎重に選ぶ時代が来そうです。ならば、
料金体系を安くするだけじゃ勝ち残れない時代がやってくるでしょう。さて、勝ち組に残る分岐点とはいかがなものでしょうか?
au 株用のマイ携帯
ドコモ 会社から支給されている携帯
ソフトバンク 上さんから渡されている上さん専用のホットライン。実際に私が支払っているのはauだけです。
auとドコモは使っていて不便さを感じませんが、ソフトバンクはすぐ切れる、音が悪い。。。結果 イラっとくることがあります。ただ安いだけじゃ困りますね。
利益が出るかはどうなんでしょうね?
携帯はまだまだ料金を下げられるような気もしますが、あまり行き過ぎると確かに値上げできないですもんね。
企業存続とサービス拡充、ユーザー満足度の3つをバランスとって欲しいです。
そうですね。料金だけで勝ち残れないのは、いわずもがな。
勝ち組分岐点ってどこでしょう?それを見極めるというのも面白い仕事かもですね。