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底をうって反転した2003年から学ぶ事。
底をうった 金融相場になった2003年。今と2003年はまったく同じではありませんが。。。簡単にまとめてみました。コンピューター2000年問題をテーマとしたITバブルが2000年発生いたしました。そのITバブルの崩壊により、2000年→2003年、日本市場は、景気後退局面、株価下落局面、デフレ局面に入りました。この局面が、株価がじりじり下がる逆業績相場にあたるとおもいます。日銀は、景気対策として、2001年にゼロ金利政策、量的緩和政策を導入しましたが、ITバブル崩壊で、痛手を負った金融機関が資金を使えない状態になり、さらに株価が下落、ついにりそな銀行に破綻懸念まで浮上、日本政府は、公的資金をりそな銀行に注入する事でそれを防ぎました。同時期、ソニーが大幅下方修正を発表、S安、ハイテク全面安になり、大きく株価が売られた所で大口投資家に拾われ、結局 そこから反転トレンドとなりました。実体経済はもちろん悪い。給料大幅カット、消費の低迷、CPI(物価)の値下がり、デフレ基調、失業者も増加状態。1996年~2009年(現在)までの月足ITバブル崩壊→不景気→住宅バブル→好景気→崩壊→不景気金融相場に入った2003年の日足一度三尊天井を形成してます。が2004年に三尊崩しの上げ2004年は一年間BOX相場でした。金融相場後の踊り場2005年~2006年はBOX後の急騰相場です。ダウのチャート(2003年)ダウも安値でした。2003年にイラク戦争に突入。戦争は、物を大量に消費しますので、経済刺激策にもなります。ドル円のチャート(2003年) 100~120円は日米による為替操作金融相場=過剰流動性相場=不景気に起こる株高局面金融相場は、景気を回復するさせるための仕掛け相場。短期的なトレンドはどっちに向いてるかはわかりません。ただ、ひとついえる事、景気が悪いときっていうのは中長期でみると絶好の買い場、今 景気が悪くても、株価を買い上げたら好景気がくるわけですので、株を買うときに、大事なのは景気の強さなのか?とならないですか?^^;
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