8ヶ月ぶりに、一時10000円台を回復。

UMC取締役 岡部さん
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木曜日の東京マーケットは、前日の米国株式市場が、10年債利回りが8カ月ぶりの高い水準になったことが嫌気され小幅続落したことから、前日終値付近で寄り付いた。経済底打ちとの見方が拡大していることから、日経平均は8ヶ月ぶりに10000円台を回復する場面が見られたが、その後は利益確定の売りに押され10000円付近でもみ合う展開となった。
後場に入ると、アジア各国の株式市場が堅調に推移していることから買いが入る場面もあったが、明日に株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数の算出日であることから積極的な買いは控えられ、もみ合う展開となった。
業種別TOPIXでは、鉄鋼、精密機器、証券が上昇した一方、保険、パルプ・紙、鉱業が下げた。個別では、トウペ、日成ビルド工業、東京製綱が高い。半面、トレンドマイクロ、KDDI、古河電気工業が下げた。

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