華花はなはなさんのブログ
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軟調な展開 東京市場
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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、まちまちの展開。
朝方は、長期金利の上昇が警戒されて値を下げてのスタートになり、
一時マイナス130ドル近くまで下げる場面がありました。
その後は、公的資金の返済承認報道から、銀行株が買われ、
終盤に値を戻していく展開となりました。
これを受けての日本市場ですが、9830円寄り付きと、
CME値よりも若干安く始まります。
その後、利益確定売りもでて、9790円まで下げますが、
そこからは、戻して9860円高値をつけます。
前場は、ここと9830円はさんで、一進一退。
前引けは、9850円となりました。
欧州、アジアのファンド筋のウエート調整での買いも入っているようで、
これらが下支えになった模様です。
後場になると、昼休み中のアジア株安を受けて、
値を下げてのスタート。後場寄りは、9790円と前場引け値から、
60円下げての始まりとなります。
その後は、9750円まで下げ、ここからは、いつもの狭いレンジでの、
アッチコッチが続きます。9760円ー9790円の30円幅での動きが、
引けまで続き、引けは9780円とほぼ、後場寄付値で
本日の取引を終了しました。
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★個別銘柄の動向★
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主力銘柄は総じて、軟調な展開。
トヨタ、ホンダ、マツダなどの自動車株、
ソニー、キャノン、パナソニックなどの電機、郵船、商船三井、川崎汽船、
親和海運などの海運株など昨日の上昇分を帳消しにする展開となります。
昨日同様、素材銘柄にも、売りが入り、
新日鉄、住金、JFE HDなどの鉄鋼、
住友金属鉱山、大平洋金属、冶金工、大阪チタニウムなどの非鉄が
売り物に押される展開。
昨日は、値を飛ばした銀行株も、本日は冴えず、みずほ、三菱UFJ、
三井住友など値を消しています。
その他目だったところでは、兼日農が今日もストップ高で、
ランキングのトップに鎮座。
材料不足の中、シルバーOX、ツカモト、第一パン
などの低位銘柄が、ランキングの上位を占領します。
原油相場の下落から、紙・パセクターにも買いが入り、
プロフィットラボラトリー推奨の紀州製紙が、一時+13円の96円まで暴騰。
円高に進んだ為替もうけて、王子製紙、日本製紙、北越製紙なども
値を飛ばしています。
前日発表の月次動向が評価されて、ブックオフが大幅続伸、
売り上げ高、客数は連続で前年比プラスをキープ。
小糸製作所が子会社で発生したクレジットリンク債による損失が
嫌気されて大幅安、ここまで一本調子で上昇してきていただけに、
利益確定売りも、というところでしょう。
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♪♪明日以降の考え方♪♪
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寄り付き後に方向感なく、推移するのは、ここのところのスタンダード。
今日も前場、後場と狭い範囲での取引となりました。
225先物については、分かる人には、細かく取れる相場ですね。^^v
個別も先駆銘柄には、確定が入ってきている感じです。
出遅れているのは、あの辺りの銘柄たちなのですが、
この人達が上昇する為には、外部の動きが変わってこないと。
ってことは・・・・
SQがらみの売買もあり、慎重いきたい相場です。
売りも買いもこまかくいきましょうかね。
参考にしています。