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プレゼンで緊張しないための7 か条

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人前で話すのが苦手なのは、あなただけではありません。 各種恐怖症の調査では、発言恐怖症(*Glossophobia*)は、クモ恐怖症、高所恐怖症、飛行恐怖症などをおさえ、世界中でNo.1にランクされています。 事実、4人に3人は人前で話をすることを苦手にしています。

しかし幸いなことに、話術というのは学習し、マスターすることが可能なテクニックです。 次回、大勢の前でプレゼンテーションを行うとき、その緊張をやわらげてくれるベストプラクティスと実績のある戦略をご紹介します。


*1. 恐怖を受け入れ、手なずける。*

まず、人前で話しをしなければならない時は緊張するものであるということを受け入れます。 そう認めることは恥ではありません。 次に何か対策を取ることで人前で話をする時の恐怖に対峙します。 もっともよくないのは、人前で話をすることを避けてしまうことです。 それはあなたのキャリアに悪影響を及ぼし、発言恐怖症を助長することになりかねません。


*2. ミスにとらわれない。*

完璧なスピーチを行おうと自分自身にプレッシャーをかけないでください。 結局のところ、それはスピーチであり、生死にかかわる問題ではありません。 多少ミスをしたところで仕事を失うというものでもありません。 ミスは起こるものだということを受け入れてください。 ミスをした時は、まず落ち着くことに努め、すばやくやりすごすようにします。 そうすれば、誰にも気づかれないこともあります。


*3. 内容を熟知する。*

自信を持って話ができるのは、話すテーマのことをよく知っている場合です。 通常、登壇者は自分が話すテーマに関しては、聴衆より詳しい知識を持っていることが一般的です。 この事実を認識し、自信を持ってください。 仮に、話すテーマのことをよく知らない場合は、想定されるどんな質問にも答えられるという自信が持てるまで事前の勉強と準備を行ってください。 さらにテーマに面白さを加味してください。 テーマが退屈なものである場合は、エピソードや引用文、あるいは聴衆の興味をそそる要素を盛り込んだりします。


*4. 練習、練習、また練習。*

人は誰も生まれながらにしてピアノが弾けるわけではありません。 リサイタルで優雅に楽々とピアノを弾きこなせるようになるには、ピアノの弾き方をおぼえ、ひたすら練習する以外に方法はありません。 同じように、話が上手な人は生まれながらにして上手なのではなく、努力してそうなったのです。 人前で話をしなければならなくなったら、事前に十分な時間をかけて準備し、内容を整理して、話す練習を行い、話し方に磨きをかけてください。 話をする回数が増えるほど、上手になっていくということをおぼえておいてください。


*5. 聴衆に集中する。*

自分のことばかりを考え、他人が自分をどう見ているかを心配するのではなく、注意を聴衆に向けてください。 笑顔と、アイコンタクトを心がけます。 聴衆を話の内容に引き込み、適切な誘導尋問を行うことで、双方向のコミュニケーションを推し進めます。 そうすることで、ダイナミックで魅力的な話し手として聴衆の目に映るだけでなく、プレッシャーや視線から解放されることになります。


*6. 成功をイメージする。*

惨めな結果をイメージしてはいけません。 緊張を増幅するだけでなく、人前で話すことと否定的な感情とを自動的に結び付けるようになってしまうからです。 そうしたマイナスのイメージを捨て、代わりに成功のイメージを思い描いてください。 大勢の人の前に堂々と立ち、すばらしいスピーチをしている自分をイメージしてください。 そうすることでマイナスの要素をプラスに変え、頭と体を成功への準備態勢に入らせることができます。


*7. ベストの状態にする。*

気持ちよく、元気にスピーチを始めることができれば、聴衆を前にしても緊張することなく、自信を失うこともありません。 前の晩は十分な睡眠を取り、できるだけ体を休ませます。 スピーチの直前には食べ過ぎないよう注意してください。 気に入っている服を身に着けることで気持ちが落ち着き、堂々と話をしているように見えるでしょう。
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