ロイターが大型増資を実施した三菱UFJFGと野村HDの株価推移を追った。
MUFGの公募増資は、発行登録時の発行済み株式総数に対する新株の割合が約8%となる予定だったが、発行登録から条件決定までの株価下落率は約26%となった。
野村HDは、発行登録時の発行済み株式に対する新株の割合は約26%。株価は発行登録から条件決定までに24%値を下げた。
ただし、ともに相場は下落基調にあった。
今回の三井住友は約28%の希薄化が生じる見通し。
9日終値(3,610円)と比べ、株価は理論上2,596円あたりまで下げてもおかしくない計算となるが、13日の終値は3,040円。
今回は上昇局面にあるので前の2例ほどには下がらないと私自身は思いますが、どうなるでしょうね。