最近、様々な点で外部環境が大幅に改善された感がある。企業業績やチャート等の理論一切無しの感情的な値動きは少なくなってきたと思う。やはり、米国の金融危機が比較的落ちついてきた点と、各国の財政出動等の迅速な対応により、各国市場の底打ち感が感じられるようになったからではないだろうか。今後も断続的に利益確定の売りはあるだろうけど、昨年のような投げ売り的な一喜一憂の売買は少なくなると思う。これから企業業績の見通しを基に、株価が徐々に前倒しでおりこんでいく。☆気になる決算☆新奥燃気(2688)の2008年12月本決算売上高：82億6550万8000元(43.59%) 純利益：6億3070万5000元(24.27%) EPS：0.625元(21.83%) 配当（予）：0.1771HKドル 権利落ち日：5月18日 平安保険(2318)の2008年12月本決算売上高：951億9200万元(▲31.13%) 純利益：2億6800万元(▲98.57%) EPS：0.04元(▲98.47%) ※売上高は経常収益全体から、出再正味保険料、責任準備金等繰入額などを控除したもの。東方電気(1072)の2008年12月本決算売上高：271億7134万2000元(12.75%) 純利益：4億7990万4000元(▲78.43%) EPS：0.584元(▲78.55%) 配当（予）：0.02元 権利落ち日：未定 中遠太平洋(1199)の2008年12月本決算売上高：3億3797万3000USドル(13.05%) 純利益：2億7472万5000USドル(▲35.78%) EPS：0.1224USドル(▲35.88%) 配当（予）：0.107HKドル 権利落ち日：5月20日 中国株四半期速報2009年春号/亜州IR株式会社
