aaaいうえおさんのブログ

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テクニカルがなぜ大切なのか?


オーストラリア準備銀行 政策金利であるオフィシャルキャッシュレート 下げちゃいましたね。資源国であるオーストリラは、商品市場の動きがとても大切になってきます。ここ最近の商品市場の高騰から暴落で、高金利通過であった豪ドルの価値は下落してました。ここ最近は、市場全体が落ち着きを取り戻し始め、株式市場も底上げしてきましたから、豪の金利に関しては、据え置きかとおもってました。しかし、実際はインパクトがある利下げでした。相場はインパクトで大きく動く癖があります。しかし、実際の市場は、少しは反応しましたが、需給の力(トレンドの力)で戻されたみたいです。ようするにインパクトがあっても、テクニカルや需給で売り込めるタイミングではないときは、市場は、このような反応をするという事です。ファンダメンタルの常識で言うなら、利下げは通貨安ですね。しかし、利下げは、金周りがよくなりますから、長い目で見て、株高の効果もあり、株高になると経済も底上げしてくるから、為替市場の判断としては、どちらでも反応する事ができます。どっちにでも反応する理由がある相場に答えをもとめてはいけません。もしこのようなニュースがでたらこちらに動くと思い込んでるのはとても相場で戦うには危険な事です。もし相場に答えがあるとすれば、値動きの方向が答えです。どんなすごい根拠があれ、理由があれ、経済学を勉強したところで値動きしたほうが答えです。ちょっと冷めているとおもわれるかもしれませんが、相場で戦っていくには、相場はそんなものだとわりきってやるほうがよいパフォーマンスが得られると思っております。テクニカルがもし売られやすいポイントであれば、本日、売りしかけられたかもしれません。ただ、豪ドル/円に関しては売り叩けるチャートではありません。大口が売り叩くにはリスクがあるのです。テクニカルというのは大口の仕掛けのリスクも分かりますし、需給もよむことができます。だから私は、ファンダメンタルよりテクニカルを重視します。タイミングがよければ、どんな悪い株であっても値幅は取ることができますし、逆を言えば、ファンダメンタルがよくても、タイミングが悪ければ損をするからです。需給的にあがりやすい銘柄を予想するには、ファンダメンタルよりはテクニカルです。買いやすく損しにくいタイミングで買うという事ができるのもやはりテクニカルです。テクニカルは相場で戦うには必ず必要な技術だと思ってます。
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