むーびんぐさんのブログ
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時価会計変更について。
G20でFASB(Financial Accounting Standards Board)の金融機関の資産査定の基準を緩和を発表。各国の承認を受けた格好になった。
結果、株式市場は大幅続伸。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37310120090402
【時価会計とはなんぞや?】
時価会計とは、資産と負債を毎期末の時価で評価し、財務諸表に反映させる会計制度のことです。時価会計導入の背景としては、従来の取得原価主義会計の下では、取得価額(帳簿価額)と時価の乖離が大きくなってくると、会社の経営を帳簿価額のみに基づいて判断できなくなってきていることがあげられます。
日本においては、金融商品について、平成12年4月(但し一部の金融商品の時価会計の導入は平成13年4月以後開始する事業年度から)以後開始する事業年度から原則適用されています。時価会計の導入に伴い、金融商品の時価に基いた現状把握、ひいては事業全体の価値や株主価値を把握し、これを最大化する時価経営が求められています。
http://www.azsa.or.jp/b_info/keyword/jika.html
帳簿価格で資産価値を算定するようになる。
↓
現在の資産価値は不明瞭になる。
↓
CDO等の不良債権の処理は長期化する。
↓
不況の長期化?
そんな風にも考えられる。恐ろしい・・・。
資産価格ボウラク ⇒ 自己資本率低下 ⇒ 貸し剥がし倒産
ってことで、どっちにしても恐ろしいんですけど(O▽O;)
こんにちは。
そーですね。
資本が毀損すれば暴落という構図ですね。
勉強になります。
オバマさんも苦しい限りです。