日本新薬が堅調・４－１２月期の連結経常利益１７％増

[agawaさん]

日本新薬（４５１６）が堅調。同社は１２日引け後、第３四半期の業績を発表した。０８年４－１２月期の連結経常利益は前年同期比１７．９％増の７０．５８億円。連結純利益は同１２．６％増の３８．６１億円。前立腺肥大症治療剤「エビプロスタット」、アレルギー性鼻炎治療剤「バイナス」、アズレン含嗽液「アズノールうがい液」などが堅調に推移。健康食品素材は伸び悩んだが、品質安定保存剤は堅調に推移、製品ラインアップの強化を進めたたん白製剤に加え、新たに供給を開始したニュートリション素材が寄与した。通期の業績予想は従来予想を据え置いた。０９年３月通期の連結経常利益は７３億円予想。連結純利益は４４億円予想。日本新薬の株価は１３時２８分現在１０１５円（△３５円）。
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