影さんのブログ
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それにしても酷い決算で…
今日の日経は¥8,100を超えると上値を意識し、¥8,050に下がると今度は下値を意識しているような、何ともご丁寧な動きでござりました。
拙者の正直な感想を申すと、今日の終値¥8,076というのはなかなかの上出来。今週は¥8,000の値固めをして欲しかったので、実に良い位置での引けかと存じまする。
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[日経平均 2/6(金)の指標]
・株価:¥8,076.62(+126.97)
・25日線乖離率:-2.41%
・騰落レシオ:83.60
・RSI:46.0
・サイコロジカル:6勝6敗
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[明日は何の日 2/7(土)]
・北方領土の日
・長野の日、オリンピック・メモリアルデー
・福井県ふるさとの日
・誕生日:バーブ佐竹、阿久悠、小林念侍、香坂みゆき(生年順・敬称略)
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さて、今日は企業の第3四半期決算発表のピークで、実に470社を数え申した。ところがその内容はと申すと、これがまあ散々なもの。「下方修正」「増収減益」なんてのは当たり前のまだマシな方で、「赤字」「減額」「減配」といった文字もごろごろ。さらには「赤字○百億」なんていう、(この会社大丈夫でござろうか…)と憂慮したくなるような決算も…(^^;
今日のローソク足は高値圏での上髭なので、月曜は下げ方向かと存じまするが、これだけ決算の内容が悪いと、下方修正でも織り込み済みで上がる銘柄が出てくるかもしれませぬ。騰落レシオも80台前半で自立反発の可能性も秘めており、まずは寄付きが大きくGDな銘柄(S安張り付きは除く)は、案外寄り底となることもあるので要注目でござりましょう。
皆さま今週もお疲れさまでござりました。どうぞ週末はごゆるりとお過ごしになられますよう願っておりまする(^^)/
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雇用統計悪くても株も上昇、円安。何か間違いでは。
朝になったらびっくりでしょうか?
早く寝たほうがいいみたいですね。
いつもコメントかたじけのうござる。
いやいや、相場に関係なく鍋は土日いずれかと決めておりまするので…ちなみに今日は嫁の体調が芳しくなく、近所のお肉屋さんのトンカツでござりました。(^^ゞ
今のところ紐育も堅調に推移しているようで、さすがにこの辺で当面の底を意識した動きなのでござりましょう。この調子なら、週明けは業績のさほど悪くない銘柄なら期待できるかもしれませぬ。
今週もお疲れさまでござりました(^^)
金曜日のアゲはびっくりです。夜のNYも何なのでしょう?
決算もボロボロで雇用統計も最悪。なのに株価上昇とはオバマさん恐るべしというところでしょうか?
来週は祝日をはさむので動きが変わりそうなんですけど、こういう上がり方では急激な下落を意識しないといけなくなりそうです。
これだけ決算が悪いと8000円台は高値圏に思えてきます。来週も厳しそうですね♪
お疲れさまでござる。
拙者も金曜は読み辛く、木曜の日記にどちらもあり得る旨書き申したのでござるが、やはり1米ドル≦¥90の円安に振れたのが大きかったかと存じまする。
今09年3月期は、もはや下方修正当たり前なので、来10年3月期の見通しで皆動いているのではないかと。なので今期決算よりも、ドルが底打ちした感のあり、多くの輸出企業が¥90で考えている為替の動きに敏感になっておるのではないかと思っておりまする。
仰る通り実体経済は好転しているわけではないので、まずは¥8,300、次いで¥9,000、¥9,300と、節目どころで調整が入ることはやむ無しかと存じまする(^^;
コメントかたじけのうござる。
確かに決算内容から考えると¥8,000は高いのかと思ってしまいまするが、¥7,800どころでの異様な底堅さと、PBR1倍割れの企業が多く存在することを考慮すると、このあたりが今期での底値圏と拙者は考えておりまする。よって、悪決算が伝えられても、織り込み済みのところが多く、ここから更なる暴落は考えにくいかと存じまする。
来期以降景気後退感が長引くようなら、再び¥7,000台への突入も考慮しなければなりませぬが…(^^;
新聞に6割が業績悪化と書いてありましたけど、実際もっとあったような気がしますね(^^;悪いのはとことん悪いって感じでしたし・・(--;政府から何かしらしっかりとした骨のある政策を迅速に出してほしいものなんですけど・・今頃なぜか公務員改革ですもんね。。のんきな国だこと。。
>案外寄り底となることもあるので要注目でござりましょう。
私もそんな気がします。。と、いうか最近そういうパターンができつつある感じさえします。。無責任な予想ですけど。。
今週もお疲れさまでしたヾ(^-^;)
企業の第3四半期決算発表、悪いところが多いみたいですね。
ある程度予測されていたとは言え、次から次へと・・o(@.@)o
ただ、内部留保や、技術などに蓄積があるところは、ゆっくりと回復するのではないかなぁ~と、思いたいです!!
来期は、同じ業種でも、基礎体力の差で、ますます明暗が分かれそうな気もします。。w(・ω・)w
いつもコメントかたじけのうござる。
「6割の会社が業績悪化」だとすれば、それはきっと昨秋の半期決算から予想した数字で、今回の第3四半期決算発表で、実際には見込んだ以上に数字が悪化しているような気が致しまする。
我が国の政策は折り紙つきの遅さかと。そこへ行くと米国はズバッとかける予算もスピードも違っており、羨ましい気が致しまする。まさしく永田町の先生方にも、もっと危機意識を持ってもらいたいところ。このままだと、法人税が大幅減になってしまうというのに…(^^;
月曜は拙者も希望的観測で寄り底と申したものの、米国が上がりすぎた感があり、逆に寄り天も出てくるかもしれませぬ…(^^;
お疲れさまでござる。
景気の良い時は「下方修正」などといった決算が載ると翌日S安比例配分になるくらい売り込まれたこともあるのに、いまではもはや「下方修正」くらいは当たり前。「無配」や「赤字○億」、「債務超過」くらいの文字が踊らないと酷く売り込まれることもないような気が致しまする。
つまりは株価が既に悪業績を織り込んでいるわけで、実体経済の悪さが¥8,000という株価に反映されているのでござりましょう。
確かに内部留保で蓄えのある会社は、拙者本業(何度も申すが忍者ではない…)でも、この冷え込んだ時期に新規設備の話を頂いておりまする。こういった新規投資を惜しまぬ会社や、ご指摘のように技術のある会社はきっと市況が良くなった時の立ち上がりも間違いなく良いかと存じまする(^^)