瓜生 憲さんのブログ

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努力は裏切らない

1年ぶりにテニスをしてきました。

左足のアキレス腱を昨年完全断裂し、全ての運動を医者に止められていたので、断裂後、初の運動です。

ちなみに一緒にやっていたメンバーは断裂した時に一緒にいたメンバーです。

だから、観ているほうも、やっているほうもドキドキでした。


頭以上に体が怖がるんですよね・・・。

何度も、左足が前に出ることを躊躇し、転びかけました。

それでも、久々の運動の汗は、とても幸せでした。
※いつも冷や汗くらいです・・・。


ちょっと昔話になりますが、僕がテニスを始めたのは、運動神経の悪い僕の将来を心配した両親の奨めがきっかけです。

運動会でも、クラス対抗の球技大会等でも、全く活躍できなかった僕でしたので、テニスも最初は大変でした。

何かの間違えで九州の強豪クラブに入り、当時、九州の同年代で上位クラスの人たちと練習を始めましたが、最初は下手で、「邪魔だから走って来い」って練習に入れてもらえないことも珍しくありませんでした。

でも、昔から負けず嫌いなので、誰よりも早くテニスクラブに行って、誰よりも遅くまで練習をしました。

中学生の頃から毎日帰りが11時を過ぎるので、よく駅前で警察官に声をかけれたりしていたほどです。

日々の生活では全身に錘を付けて過ごし、夜中に帰宅してからも、ランニング、ダッシュ、素振り、腕立て、腹筋等を欠かさず過ごしていました。

そんな日々の中で、僕も少しずつ結果を出すようになったのが、半年後くらいのことです。

昔、何かのCMにあった「努力だけは裏切らない」という言葉が当時の僕を動かしていたものです。

体格にも恵まれない僕は、トレーニングの時には自己暗示をかけます。

ランニングをしている時であれば、「あと1週走れば、人生が変わる」、「毎日続けていれば、いつか良い結果がでる」と自分に言い聞かせていました。

練習を休むのが怖くて、利き腕の右手を疲労骨折した時も、1ヶ月気がつかず(正確には痛かったのですが我慢していた)、更にギブスをはめた日から左手で練習を始めたり・・・今考えると、ちょっとノイローゼ気味だったかもしれません。

そんな努力の日々を過ごしてきた僕がテニスを辞めることを決意したのは、20歳の時。

自分の才能に限界を感じてやめたのですが、それまでテニスばかりをしていた毎日だったので、辞めることを決めた時には、自分の存在価値が無になるのではないかという不安に包まれました。

でも、実際にはテニスに夢中だった数年間で得たものは、テニスの技術ではなく、努力が生む価値の重さであったり、辛くても頑張れるという自信であったりしたと今振り返れば気がつきます。

久々にやったテニスは、思ったとおりに体が動かず、下手っぴで見苦しいものでしたが、今では昔のようにプレイできなくても、とても楽しくプレイできます。

それは、その後の生活の中で、僕が違う生きる場所を見つけられたことだろうということで、昨晩の帰り道は少し幸せな気分になれました。

皆さんは、必死に努力した青春の思い出とかありますか?
14件のコメントがあります
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    あっきんさん
    2007/9/18 17:22
    自己暗示って大事ですね。

    心に念じると、そのことがかなう…というのは、よく聞く話ですし、スポーツをやっている人は、専任のメンタル系のトレーナーがいるのも珍しくないですすよね。

    逆に、ネガティブなことを考えていると、それも、マイナス方面で、自己暗示が掛かってしまいそうなので、できるだけ、ポジティブな自己暗示を、自分にかけていきたいものです。

    ・・・でも、自己暗示だけじゃなくて、「努力」があるからこそ、信じられるのでしょうが。
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    つぼおしさん
    2007/9/19 10:10
    努力しろ!継続は力ぞ!・・・
    ・・・と 子供に言うのはたやすいのですがぁー
    いやぁ~ だめですね、結婚生活以外継続してるものなんて
    「ない」です(苦笑)

    フレンズに登録していただきありがとうございます。
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    チカさん
    2007/9/19 10:31
    「努力は裏切らない」これを言い聞かせて実践できる人が果たして何人いるんでしょう。

    ウリちゃん・・・かっこよすぎます.....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪

    学生時代に相当運動していたんですね~帰りが夜の11時・・・・♪⌒ヽ(*゜O゜)ノ スゴイッ!!!

    やっぱりこういう精神があって、それを続けられるひとが成功するのかなと強く感じました♪

    テニスと同様にみんかぶも最高のSNSにしてくださいぺこ <(_ _)>
    (みんかぶがアキレス腱断裂(倒産)にはならないようにチカも協力します(〃⌒ー⌒〃)ゞ エヘヘ
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    世界の郷さん
    2007/9/19 11:23
    ふむふむ♪努力っすかぁ~~♪

    ん~~郷は、お気楽がいいでつ♪ハイ

    絶対に達成する!っと珍年をもってやると♪達成する。

    難しそうだけど、実はプロセスは簡単っ♪

    ①目標決定
    ②達成するための階段(小さな目標)設定
    ③実行し順次撃破
    ④目標の確認と進捗
    ⑤後は②~④を繰り返す
    ⑥目標に到達じゃ

    行動と努力(お気楽)があれば、達成しないものはあんまり無いかもw

    でもでも、年齢制限でオーバーしているのを目標設定するのはアウトでつ♪ハイ

     今日も前向きにっ♪
     明日もポジティブにっ♪
     皆様にとってもっ♪
     良い水曜日になりますようにっ♪
     ではではっ♪
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    ウランママさん
    2007/9/19 12:07
    こんにちは、良い話聞かせてもらいました。

    アキレス腱を切っても、切れない友達がいる。
    う~ん。座布団一枚。

    努力は、裏切らない。ジ~ンときますね。
    実際、努力とか、忍耐とか、とかく今は、なかなか聞かない言葉の一つのように思います。

    楽ばかり、していると、どうしてもしんどいこと、避けますよね。
    自分自身に、もっと努力しなさいと、云われているようで、
    背筋がピンと、伸びたようです。
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    浪速のジュリーさん
    2007/9/19 13:25
    凄くいい話ですね。私もテニスクラブに通っていました。
    40歳位から、初めて試合日の数日前に病気になりやめましたが。その一年前にも練習中筋肉断裂で2ヶ月程度入院もしました。
    年齢がいってからの無酸素運動は、正直無理でしたね。
    でも、結構有意義な時間でしたよ、3年くらいだったかな?!
    ひたむきさ、自分を信じる心、大事ですね。
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    筋肉発想さん
    2007/9/19 14:07
    私も少しばかりテニスをしたので苦労は分かります。しかし全身に錘を付けて過ごしたり、夜中に帰宅してからも、ランニング、素振り、筋トレ等毎日やるほどの練習はしませんでした。テニスへの構えが全く違いました。今の瓜生さんがあるのは、その努力のたまものでしょうね。
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    THE ゴーストさん
    2007/9/20 00:16
    やっぱり高校受験の受験勉強ですかね。
    あのときが一番人生でがんばったときです。
    頭が悪いのがコンプレックスだったので死ぬ気でやりました。ディズニーランドに行っても「あれ?あの年に何が起きたんだっけ?」と寝る時以外はずっと勉強の事ばっかり考えていました。
    塾でも残って質問したり、友達に勝てなくて落ち込んだり、今思えばノイローゼになってたのかも。
    ただ、色々サポートしてくれた両親に初めて感謝できたイベントでもあったので、嫌なことばかりではなかったと思います。僕もあのときに努力する事の大切さを学びました。
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    良いお話ありがとうございます。
    久々に高校時代を思い出しました。

    私は中学では成績がワースト3に入る子でした。
    高校に入り、成績で赤点とらないように頑張らないといけないという緊張感から自主的に勉強していました。
    高校に入ってはじめての学力測定試験で自分の目を疑う6位になりました。
    自分は頭が悪いという先入観、思い込みがあり信じられませんでした。
    こんな自分で6位なら少し頑張れば1位になれる!そう思いました。
    高校1年の3学期終了時点では、理系で1番になっていました。
    このとき、人生ではじめて「やればできる(努力は裏切らない)」ということを実感した気がします。
    大学でも自分の学科では3位以内にいました。それは、きっと高校時代に知ったことが大きいと思います。

    社会人になった後は、そういった事は、ちょっと忘れていたかもしれません。
    明日から何かプラスになれるような気がします。
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    河豚さん
    2007/9/20 08:31
    瓜生さんって慎重な方だったんですね。
    わたしも筋断裂の経験ありますが、その後怖いと思ったことは一度もありません。私の場合はテニスではなくで我が家の階段を下りて1階の床に着地したその瞬間だったんですけれど。
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    1000マイルCKさん
    2007/9/20 09:47
    このSNSのよさは、投稿者の皆さんが前向きなところだと思います。登録者が増えても、この雰囲気が続くといいですね。
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    瓜生 憲さん
    2007/9/20 14:51
    あっきんさん
    そうですよね・・・でもプレッシャーが強くなってくると、自己暗示が効くという自己暗示をかけなくてはいけなくなり、よく分からなくなることもありますよ。笑
    でも、仰るとおり、自己暗示も、努力の積上げという土台があってこそです。

    つぼおしさん
    でも、実際、“継続は力”だと思います。特にダイエットの時に実感するのは僕だけでしょうか???ちなみに僕が実感する時というのは、継続できなかった時です。

    チカさん
    僕のテニスが最高だったかどうかは別としても、『みんなの株式』は最高のSNSにしたいです!!チカ隊長も引き続きご協力ください!!

    世界の郷さん
    かなり、仰るとおりですね。思うのは、目標を立てることが一番大事だということ。成功するか、しないかは、成功をイメージできるかどうかで、大きく道が分かれると思います。

    ウランママさん
    なんか恐縮です・・・。でも、僕の場合、しんどい方を選んじゃう傾向にあり、後でちょっぴり、こっそり後悔してる時もありますよ。まぁ・・・結果的には良い方向にあると信じていますが・・・。

    浪速のジュリーさん
    テニスやられていたんですね!!しかも、筋肉断裂は痛そうですね。ちなみに僕も疲労骨折や、脱臼、頚椎間板ヘルニア、腰椎第五関節分離症等を経験しています。それでも、僕も有意義な時間でした!!

    筋肉発想さん
    その強豪クラブに入る際に、コーチに「お前は才能がないから努力するしかない」って言われちゃいましたからね・・・。何気に負けず嫌いでしたから、確かに必死でした。

    THEゴーストさん
    分かります。いつでも、どこでも考えちゃいますよね。でも、「両親に初めて感謝できたイベント」って素敵じゃないですか!!僕もテニスをやっている時に、負けるとかなり怒られたりしていましたが、支援してくれた両親には感謝感謝です。ちなみに今は、どこでも、いつでも『みんなの株式』のことを考えてしまいます。皆さんと仲良くさせていただいているので、テニスの時以上に楽しい毎日ですが。

    Saconさん
    ムチャムチャ凄いじゃないですか!!!そういう努力が報われる話が大好きです。そういう結果が出た時って、嬉しいを通り越して全身が震えだしませんか??そういう経験は人生における宝だと思います。

    河豚さん
    はい。確かに派閥で言えば、慎重派です。でも、お医者さんに完全断裂は結構辛いから、次切れるともう歩けないって言われちゃったんですよね・・・。実は、それ以外にもテニスプレイヤー当時の後遺症が体の各所に出ていて、実は腰の骨も一部折れたままです。何気にドキドキの毎日ですよ。

    1000マイルさん
    そうですね!!素敵な会員さんが沢山いらっしゃると思います。こんな文化がずっと続けば良いなぁと思います。というより、皆で続けていきましょう!僕もお役に立てるよう、精一杯努力します。
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    たまこさん
    2007/9/20 15:46
    私は常に必死ですが
    瓜生さんのお話を聞くと
    自分の頑張っているなんてまだまだだなぁ…
    と思います。
    努力は裏切らない、素敵な大人になるため頑張ります。

    誕生日を迎えニャンニャン歳だーとうかれている時点でダメなんですが…
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    瓜生 憲さん
    2007/9/20 15:47
    たまこさん
    誕生日をお迎えになられたのですね!!
    おめでとうございます!!ニャンニャン歳だーとうかれる・・・良いかもしれません。
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