はるるっぴさんのブログ

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日本のPERは、割高とする「考え」について考える

本日のひとりごと日記は長いので
時間のない方は、読むのをやめましょう。

今日、証券会社にヘッジファンドのポジションを確認した。

円の買い持ち44,000枚(差し引き)

1枚1,250万円だから、5,500億くらいになる様子。

証券会社の担当者もビックリ

(・o・)!

していた。


ヘッジファンドは、円の買い持ちの
ロングポジションを取っている。

金(ゴールド)の買い持ち120,000枚

1枚が100トロイオンスなので、金額は計算してください。

(間違いもあるので、参考にする方は、ご確認ください。)

ヘッジファンドのポジションの裏(真意)を読むべき。

野球でも、バッターボックスに入るとき
野手のポジションを確認するのは

当たり前です。

当たり前のことは、すべきと思う。(私見)

証券会社の担当者には、今、別の宿題を出しています。


さて、本題

今日の日経朝刊に

日本株割安感後退とする記事が載っていた。

現実的な考え方として、同感です。


ちなみに、日経新聞を読むとき
「小さい記事」を見落とさないことがポイントです。


昨年の日経さんの記事も復習したい。

昨年末の日経さんの記事にも

「日本のPERには割高感もある」

とする内容の記事があった。


世界各国の利下げはすでにある程度
株価に織り込まれている。

「ある程度」です。

以前は、日本と世界各国の金利差もあり
日本のPERは割高でも理屈はあった。

しかし、今は、大きく時代が変化しているので
PERやPBRの指標にあまり意味はない。

あえて書けば、日本のPERは
欧米先進国のPERより割高になっている。

日経さんの記事は正しいと認識している。


これから、日本企業の利益が20%減益になり
PERが欧米先進国並みに10倍になれば

日経平均4000円~5000円になってしまう。

そのあたりの根拠もあって一部の専門家が
日経平均5000円と言っているのかもしれない。

しかし、日経平均の底値を予想することは
それほど単純ではないと思う。

(よい意味でも、悪い意味でも)


わたしだったら、自信を持って

「わかりません!」

(^^ゞ

と答える。


さて、この日経平均には、いわゆる「だまし」がある。

2000年4月のITバブルの絶頂期に
流行を追っかけることの好きな日経さんが

日経平均採用銘柄に
アドバンテストやTDK、東京エレクトロンなどの
値がさIT銘柄を組み込んだ。

225銘柄のうち、30銘柄も嬉しがって入れ替えてしまった。

そのため、指数の連動性がなくなっている。

(・o・)!


そこで、大証が、大証修正株価指数を出している。

わたしは、ときどき証券会社から
そのチャート(日足・週足・月足)をFAXでもらう。

日経平均が、もし銘柄入れ替えをしていなければ
2年前の戻り相場で、32,000円(大証株価)まで戻っていた。

安かったでしょうか?
知っていたら、買えるでしょうか?

(~_~;)

日経さんが余計なことをするから、わからなくなっていた。

大証修正株価チャートのほうか参考になる。

もよりの証券会社で、いただけます。


外国人投資家が見ているのは
より合理的な指数MSCI Japanインデックスです。

外国人投資家は、日経平均の内容すらよく知りません。

しかし、とは言え
日経平均先物指数は

外国人のロボットたちが値動きを追っているので
見ておいたほうがよいでしょう。

しかし、普通に見ると
経済のファンダメンタルズの動きを錯覚する。

日経平均先物指数は、錯覚指数として見ればよいと思う。


今は、日経平均のバロメータは
ファーストリテイリング(ユニクロ)になっている。

ここが、売られると、機関投資家の投げが始まるだろう。


PERやPBRや配当利回りは、あくまで投資の参考指標です。

配当利回りについても
いつ、無配や減配になるか、増配になるかわかりません。


しかし、今は、世界の混乱期なので
わたしも含め投資をよくご存じない方は
本当は、何もしないほうがよい。

われこそは、プロと自信のある方には
チャンスかもしれません。


普通の長期投資家は、「慎重な投資行動」が必要だと思う。


おしまいです。


あすは、時間なしで日記なし。
あさって以降は、未定です。
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