ぽち太郎さんのブログ
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アロハ177 1月相場で桜の開花宣言は出るかな。
明日からの相場は米国株が3日続伸しており、ひとまずこれを
好感した買いが先行し戻りを試す展開に入りそう。9500円も
射程に入っている。ただ、企業を取り巻く環境は厳しく1月中
旬以降に今期の業績見通しを下方修正する企業が増えそう
だ。
今年はリベンジの年となりそうで、材料株、特に内需関連、
そして売られ過ぎの株の戻り、材料性がしっかりした株が徹
底して狙われる中心銘柄に勝算あり、という年になる感じ。
一目均衡表でみても相場の方向性を示す基準線は、緩やかに
上昇、転換線も上昇し支持線として機能している。持ち合い
後は上、下に大きく振れる可能性が高い。基本的には振れた
方向に素直につく順張りが有効である。上値は9,000円の心理
的な抵抗線が目処になり、11月5日の戻り高値を上抜ければ更
に上値の余地が拡大する。下値は8,500円の心理的な支持線や
転換線、また25日移動平均線などが目処になる。
トヨタの赤字転落と減配可能性に関するニュースは大きく世
界中で困惑し、現実の厳しさを見せている。大幅減配の可能
性を株価は織り込みつつあるといえる。
今の円高の動きも一旦落ち着き、オバマ政権発足までは期待
感による上昇相場になる可能性が強く、その前後から現実味
の相場が織り込まれていくような気がする。大きくその前に
下降が充分考えられるから注意を。
半導体関連株が1月相場の主役におどり出るような感じだ。不
況を象徴するDRAM価格が7ヵ月ぶりに上昇の動きを見せ
ている。0.6ドル→0.75ドルと25%上昇している。マ
ーケット的には非常に重要な兆しと考えている。エルピーな
どが非常に良い感じの値動きで25日移動平均線を上回ってい
る。1月相場では半導体関連株がけん引役の1つになる可能性
がありそう。
また、25日移動平均線が上昇転換した銘柄を対象にした銘
柄も良いかと考えている。
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自社の中でかなり、吸収している部分は多いのではないですか。首切りすると、叩かれるし、経営者は光のないところへ
入っていますね。やはり、側近のブレーンがある面活躍の場面かなとも思います。
いまや産業の米となったDRAM価格の上昇はいい予兆でしょう。
銅の値段も原油も戻り基調、産業の肉や血の値段も上がってきています。年末の上場廃止が少なくびっくりしました。