堅実さんのブログ
ブログ
人生劇場(6.5.14)10時03分
最近は、男っぽいものが、無くなってしまった。 そこで、こんなもんはどうかな。尾崎士郎の自伝的小説、「人生劇場」である。まず、題名がよい。いかにも、これが男の生き方だと、言っているようである。
五木寛之の「青春の門」は、この人生劇場を真似して書いたという。真偽はともかく、こんな、男っぽいものも、たまにはよいだろう。
この映画は、もう40年も前ですか。NHKの正月番組で、見ました。その前は、小さい頃、もう65年も前ですか、小学校の映画会で、見ております。汽車で鉄橋を渡るところは、記憶があります。
人生劇場
https://www.youtube.com/watch?v=X491iP62Tsw
とにかく、吉良の仁吉は、喧嘩に出かけるため、女房を離縁して、そこで、討ち死にした。(仁吉は、実在した人物)
こんな、生き方は、今では見られない。だから、見事な最期とも言えるのか。しかし、今ではこう思う。そんなつまらぬ喧嘩で命を落とな。みっともなくも、長らえて、この世に恩返しするのが、本当の男ではないか。
一見、問題児でよいではないか。何と言われようと、己の信念を貫け。それも、また、一味する生き方ではないか。大正琴の音色が、またよいですね。最初の、入り口の音色が、また、何とも言えない雰囲気ですね。
画面が悪い。なにを、甘ったれたこと、言っとるか。男の気持ちを味わえ。
大正琴の音色が、また、何ともいえぬ、いい音色ですねー。
-
タグ:
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。
8件のコメントがあります
-
堅実さん2024/5/14 12:42kouboudaisi さんへ「一見、問題児でよいではないか。何と言われようと、己の信念を貫け。それも、また、一味する生き方ではないか。そうですか~!私などは50歳くらいまで、各転職先でそれで討ち死にをしておりました。 」各転職先でそれで討ち死にですか。それも、また、男の人生です。よくぞ、やったと言いたいです。そして、今では、一匹狼で、うらぶれようが、なんどろうが、しぶとく生きている。かっこいいじゃないですか。「巨人の星」の星一徹を連想します。
-
堅実さん2024/5/14 12:37風車のやきちさんへ「僕の中学時代、田舎町の芝居小屋で、この芝居を見て感動しました。仁吉が鉄砲で撃たれて倒れた時はびっくり。ははは!今ではいい思い出です。」仁吉は、名を残しましたね。喧嘩をするために、相手の親分の妹ですか、女房を離縁するところは、かっこいいですね。義理のために、生きた男です。しかし、こうも、考えます。その気持ちがあるなら、かっこ悪くても、社会のために、戦えと。
-
堅実さん2024/5/14 12:32かわうそくん さんへ「自分は、学生時代この歌を歌っていました。母校の伝統の歌だったみたいです。」それは、よい学校ですね。最近、男が化粧する時代。そんなもの、吹っ飛ばせ。質実剛健です。
-
堅実さん2024/5/14 12:29島次郎 さんへ「昔 駿河台下に「人生劇場」と言うパチンコ屋がありました。」そうですか。こちらは、パチンコ屋ですか。ここで、人生を占ったのかな。
-
kouboudaisiさん2024/5/14 11:50こんにちは!>一見、問題児でよいではないか。何と言われようと、己の信念を貫け。それも、また、一味する生き方ではないか。そうですか~!私などは50歳くらいまで、各転職先でそれで討ち死にをしておりました。
-
風車の弥吉さん2024/5/14 11:26こんにちは。僕の中学時代、田舎町の芝居小屋で、この芝居を見て感動しました。仁吉が鉄砲で撃たれて倒れた時はびっくり。ははは!今ではいい思い出です。
-
かわうそくんさん2024/5/14 10:50自分は、学生時代この歌を歌っていました。母校の伝統の歌だったみたいです。
-
島次郎さん2024/5/14 10:42昔 駿河台下に「人生劇場」と言うパチンコ屋がありました。