COTOSSAさんのブログ
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国債発行計画
今日はMOFから報道発表が。
◆平成21年度国債発行予定額
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/policy/heisei21/keikaku201224_1.pdf
◆平成21年度政府保証債発行予定額
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/policy/heisei21/keikaku201224_3.pdf
長期のものは発行体が高速道路関連が多い。
後は補足で、今日の日経夕刊@3面
「国債残高581兆円(来年度末)」というタイトルの記事
「国民1人当たり約455万円に相当。」
あとびっくりしたのは、利払い負担。利子だけで1時間ごとに11億円払っている計算になるとか・・・(なんと!)
すごい残高になってきたなぁ、、と改めて思ったりして。
というか、私が大学の頃からも、国債発行残高については経済学の時に話があって、結構驚いたけれど。
2009年度の国債発行計画の内訳が出ているのでメモ。
新規国債33兆2940兆円
財投債8兆円
借換債90兆9914億円
合計132兆2854億円
◆公的部門が消化するもの
日銀乗り換え10兆7060億円
◆個人が購入するもの
個人向け国債 2兆4000億円
その他窓販 1兆8000億円
◆民間金融機関が購入するもの
40年債 8000億円
30年債 3兆円
20年債 10兆8000億円
15年変動利付債 3000億円
10年物価連動債 3000億円
10年債 22兆8000億円
5年債 24兆円
2年債 24兆円
1年割引短期国債 22兆8000億円
6か月割引短期国債 9000億円
流動性供給入札 3兆6000億円
その他 4兆793億円
うーん
やはり個人向け国債を買う気持ちにはならないかも。
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民間金融機関がこれだけ国債を買うってことは、資金は中小企業には回ってこないってことですかね。
中小企業の資金繰り対策とか言ってますけど、結局国債買うように仕向けちゃうんだとしたら、景気にとって悪材料になるのではと心配です。
こんにちは!
>民間金融機関がこれだけ国債を買うってことは、資金は中小企業には回ってこないってことですかね。
個人向けについては利回りの低下に伴う人気の低迷で、販売計画を半減させたようですね。
中小企業でも国債の運用をする余裕がある所はまだマシなような気もしますよね。
しかし、利息の額に結構な驚きがありました・・・