投資歴20年のmasaさんのブログ
米国株は利上げ幅縮小への期待で大幅に続伸
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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10月25日 火曜日
米国株について
ダウ平均は417ドル高の31499ドルで取引終了。
前週末の強い流れが続いて買い先行。一時的に上げ幅を縮小させるところもありましたが、概ね堅調に推移して大幅続伸。
〇主要3指数
ダウ平均 1.34%高
ナスダック 0.86%高
S&P500指数 1.19%高
〇ダウ構成銘柄
27銘柄が上昇、3銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
アムジェン 3.7%高
コカ・コーラ 2.8%高
ホーム・デポ 2.8%高
ハネウェル 2.2%高
IBM 2.1%高
下落率の高い順
ナイキ 0.5%安
ウォルト・ディズニー 0.3%安
シェブロン 0.03%安
〇利上げ縮小への期待
前週末に、ウォール・ストリート・ジャーナルが11月のFOMCで0.75%利上げした後、12月の会合では利上げ幅について(縮小の)協議する可能性が高いと報じ、ダウ平均は748ドル高(2.47%)まで買われました。週明けもその流れが続いて買い先行。上げ幅は400ドルを超えて大幅に続伸。
〇大きな節目で強い抵抗を上抜けた
31000ドルを超えてスタートしたことも、買いに弾みをつけました。大きな節目は強い抵抗になりますので、上抜けにより下値不安後退。(31000ドルが強い下値抵抗になるため)
〇循環物色
前週末は、素材、一般消費財、資本財、情報技術など景気敏感株が大きく上昇。一方で、ディフェンシブとなるヘルスケア、公益、生活必需品などが控えめでした。
週明けは、ディフェンシブに資金が向かう循環物色。ヘルスケアが上昇率トップ、次いで生活必需品。それでも、景気敏感株が見送られているわけではなく、上昇率3位は情報技術、4位が資本財。底力のある相場展開でした。
〇一服か
およそ29000ドルから31500ドルまで、短期で2500ドルも上昇。また、強い抵抗になる100日移動平均線に到達したこともあり、戻り売りと達成感による利益確定も増えそうです。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
上値は31800ドルで、下値は31200ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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