直近の相場は暴落していますが、少し明るさを感じる展開

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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10月3日 月曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、278円高の26215円で取引終了。

前週末の米国株大幅安を受けて売りが先行するも、10時から右肩上がりになると174円高で前引け。後場は高値揉み合いから一段高になりました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は2兆9121億円、出来高は12億6934万株。

値上がり銘柄数は893、値下がり銘柄数は883、変わらずは55銘柄でした。


〇業種別ランキング

21業種が上昇、12業種が下落

上昇率の高い順

海運、輸送用機器、鉱業、石油・石炭、ゴム


下落率の高い順

電気・ガス、小売、水産・農林、陸運、食料品


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は138、値下がり銘柄数は84、変わらずは3銘柄でした。

上昇率の高い順

(5202)日本板硝子 5.4%高

(9101)日本郵船 5.3%高

(9104)商船三井 5.0%高

(9107)川崎汽船 4.8%高

(6857)アドバンテスト 4.7%高


下落率の高い順

(9503)関西電力 5.2%安

(1333)マルハニチロ 4.4%安

(3382)セブン&アイHD 4.2%安

(4523)エーザイ 3.7%安

(9022)東海旅客鉄道 3.4%安


〇米国株による影響

ダウ平均 1.71%安

ナスダック 1.51%安

S&P500指数 1.51%安


前週末の米国株は、主要3指数が揃って大幅安、年初来安値更新、大きな節目で強い抵抗になる29000ドルを完全に割り込む展開。ダウ構成銘柄では、ナイキの大幅安により1銘柄で80ドル押し下げていますが、それを差し引いても大きな下落。この展開は日本株に大きなマイナス材料。


〇旺盛な押し目買い

米国株大幅安を受けて売りが先行するも、旺盛な押し目買いで急上昇。後場は上値の重い展開でしたが、引けにかけて一段高になっています。


目立つ上昇は、海運、半導体、自動車の3業種。

日本郵船、商船三井、川崎汽船、アドバンテスト、東京エレクトロン、SUMCO、信越化学工業、SCREENホールディングス、トヨタ自動車、三菱自動車工業、いすゞ自動車、SUBARUが上昇率上位に並びました。


これらの上昇も、他業種に良い影響を与えたのではないかと。

直近の相場は暴落していますが、少し明るさを感じる展開でした。


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