投資法は、下落を想定した「待ち」でした

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


----------------------------------------

9月26日 月曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、722円安の26431円で取引終了。

欧米株の大幅安を受けて売り先行。前場は少し下げ幅を縮小させますが、後場は再び売り込まれてしまい大幅安になりました。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は3兆3420億円、出来高は15億2663万株。

値上がり銘柄数は124、値下がり銘柄数は1687、変わらずは26銘柄でした。


〇業種別ランキング

上昇した業種はありません。33業種全てが下落。


下落率の高い順

鉱業、石油・石炭、非鉄金属、卸売、繊維


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は7、値下がり銘柄数は217、変わらずは1銘柄でした。

上昇率の高い順

(9433)KDDI 0.5%高

(9432)日本電信電話 0.5%高

(3863)日本製紙 0.4%高

(4519)中外製薬 0.4%高

(8233)高島屋 0.2%高


下落率の高い順

(1605)INPEX 9.8%安

(5019)出光興産 7.6%安

(5803)フジクラ 7.3%安

(5541)太平洋金属 7.0%安

(7011)三菱重工業 6.7%安


〇米国株による影響

木曜日の主要3指数

ダウ平均 0.35%安

ナスダック 1.37%安

S&P500指数 0.84%安


金曜日の主要3指数

ダウ平均 1.62%安

ナスダック 1.80%安

S&P500指数 1.72%安


FOMC前からの下落が止まらず、下げ幅も大きくなっています。大幅に続落した展開は日本株に大きなマイナス材料。


鉱業、石油・石炭に大きなマイナス材料

米国株では、原油価格の大幅安を受けてエネルギー関連株が突出した下落率になっています。本日は全面安ですが、その中でも鉱業、石油・石炭は目立つ下げになりました。


〇欧州株による影響

木曜日の主要3市場

イギリス(FTSE) 1.08%安

ドイツ(DAX) 1.84%安

フランス(CAC) 1.87%安

他の市場も全面大幅安でした。


金曜日の主要3市場

イギリス(FTSE) 1.97%安

ドイツ(DAX) 1.97%安

フランス(CAC) 2.28%安

木曜日よりも下げ幅が大きくなり、他の市場も全面大幅安。


2営業日で3%から4%も下落しているため、欧州投資家による日本株売り。


〇休むも相場が奏功

直近の日経平均は大きく下げていますが、私の投資では休むも相場が奏功しました。株式投資は売買だけが投資ではなく、買いチャンスを待つのも投資。投資法は、下落を想定した「待ち」でした。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

http://3masa.blog76.fc2.com/

----------------------------------------
twitter @mm333m 
----------------------------------------

投資歴20年のmasaさんのブログ一覧