米国株暴落で日本株も大幅安。それでも驚きは全く無し

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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8月29日 月曜日


日本株について

本日の日経平均株価は、762円安の27878円で取引終了。

前週末の米国株暴落を受けて売り先行。10時過ぎには853円安まで下げ幅を拡大させました。その後は少しずつ買い戻されるも、上値は重く大幅安。


〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は2兆5949億円、出来高は10億7366万株。

値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は1635、変わらずは28銘柄でした。


〇業種別ランキング

2業種が上昇、31業種が下落

上昇率の高い順

鉱業、石油・石炭


下落率の高い順

精密機器、機械、サービス、電気機器、金属


〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は20、値下がり銘柄数は202、変わらずは3銘柄でした。

上昇率の高い順

(4183)三井化学 2.7%高

(7202)いすゞ自動車 2.2%高

(7261)マツダ 0.9%高

(7211)三菱自動車工業 0.9%高

(7270)SUBARU 0.7%高


下落率の高い順

(2413)エムスリー 5.7%安

(9501)東京電力HD 5.2%安

(6645)オムロン 5.1%安

(4324)電通G 5.1%安

(8035)東京エレクトロン 5.1%安


〇全面安

これだけの下げ幅なら当然といえますが、東証プライムの89%が下落。業種別では31業種が下落する全面安になりました。


〇米国株による影響

ダウ平均 3.03%

ナスダック 3.94%

S&P500指数 3.37%


ダウ平均は今年3番目の下げ幅。3指数揃って暴落しており、日本株に大きなマイナス材料。


〇欧州株による影響

イギリス(FTSE) 0.70%安

ドイツ(DAX) 2.26%安

フランス(CAC) 1.68%安


欧州市場は全面大幅安。主要3市場も揃って大きく下げており、こちらも日本株に大きなマイナス材料。


〇為替相場による影響

1ドル139円目前まで円安が進むも、株式相場には焼け石に水。(通常、円安は株式相場にプラス材料)


〇大幅安

週末まで続伸していただけに、そこで買い付けていた投資家による見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけました。


〇驚きは無し

前週末の米国株暴落を踏まえ、週明け(本日)の日経平均は27800円が下値になると考えていました。本日の安値は27788円、28000円割れは想定範囲内。


29000円超えから短期で大きく下げましたが、こちらについても全く驚いていません。

この下落を回避できる難しさが「1(簡単)」から「5(難しい)」まで5段階あるとすれば、「1」です。


もちろん、株価の大幅安を見てから書いている「後出し」ではありません。

私からの配信を希望されていらっしゃる方には、私の投資法として「その理由」を何度も配信させていただきました。


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