投資歴20年のmasaさんのブログ

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安値から半値近く戻しますが、警戒感もあり

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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6月20日 月曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、191円安の25771円で取引終了。
前場は小高く寄り付くも右肩下がり。後場は安値揉み合いから引けにかけて戻しますが、上値は重い。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況
売買代金は2兆7163億円、出来高は11億7784万株。
値上がり銘柄数は363、値下がり銘柄数は1432、変わらずは43銘柄でした。

〇業種別ランキング
6業種が上昇、27業種が下落
上昇率の高い順
空運、医薬品、輸送用機器、不動産、情報・通信

下落率の高い順
鉱業、石油・石炭、卸売、鉄鋼、機械

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は47、値下がり銘柄数は176、変わらずは2銘柄でした。
上昇率の高い順
(4151)協和キリン 3.5%高
(9984)ソフトバンクG 3.0%高
(7270)SUBARU 2.5%高
(9202)ANAホールディングス 2.4%高
(4506)住友ファーマ 2.4%高

下落率の高い順
(1605)INPEX 9.4%安
(7011)三菱重工業 9.1%安
(7012)川崎重工業 7.6%安
(5019)出光興産 7.0%安
(8002)丸紅 6.5%安

〇米国株による影響
ダウ平均 0.13%安
ナスダック 1.43%高
S&P500指数 0.22%高

ダウ平均の方向感は出ていませんが、ハイテク比率の高いナスダックが1.4%高と大幅に反発。但し、米国株の項で書いています通り、前日の下落を踏まえると戻りは鈍い。一時的な自律反発で再び下げに転じる可能性もあり。

ナスダック大幅高は日本の電気機器に大きなプラス材料ですが、上記したことを踏まえると、「少しプラス材料」になる程度だと考えていました。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.41%安
ドイツ(DAX) 0.67%高
フランス(CAC) 0.06%安

高く推移していましたが、午前中の米国株が大きく売り込まれたのに引きずられ上げ幅縮小。結果は高安まちまちなので、日本株への影響は限定的。

〇為替相場による影響
ドル円相場は1ドル135円を挟む揉み合い。2円近い円安は日本株にプラス材料。とくに、恩恵を受けやすい自動車などの輸出関連株には大きなプラス材料。

〇鉱業、石油・石炭に大きなマイナス材料
米国株ではエネルギー株が突出した下落率になっています。ダウ構成銘柄でもシェブロンが最も売られて4.5%安。これを受けて、日本株でも33業種のうち鉱業が下落率トップ。石油・石炭は下落率2位。

〇安値から半値近く戻しますが、警戒感もあり
小高く寄り付くも右肩下がりになって428円安で前引け。後場は191円安まで下げ幅を縮小させましたが、日欧米共に乱高下が続く可能性もありますので、警戒感もあり。大きく上昇するためには欧米株の大幅高が不可欠。


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