はるるっぴさんのブログ

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投資の参考になった言葉(復習)

素人のひとりごと日記です。

繁華街を歩いていると高級時計ロレックスの中古品を販売している店がありました。店の中に5~6人の人が入っているので、わたしも店内に入ってみました。

昔、ロレックスを持っていました。

当時、新品のロレックス腕時計を腕時計専門店で17万円(定価は32万円)で買って愛用していました。しかし、維持費(オーバーホール費用で5~6万円)が高いうえに肝心なときに、時間が合っていなくて困ることもあり、みんかぶの日記をはじめたころ(2008年くらい)に10万円で売ってしまいました。

そのロレックス腕時計の中古店に行くと、わたしが10万円で売ったロレックスと同じモデルの中古品が売っていました。

お値段は、100万円台!(オーバーホール1回のサービス有)

あまりの値段の高さに驚きました。(・o・)!

スイスフランは高くて、日本の円は安くなった。

自国通貨が安くなると惨めだなぁ~と思いました。(~_~;)

・・・

「日銀の短期債発行の急増」
「言行不一致のFRB」
「現在のマーケットにどう対応すればよいのか」

など日記に書きたいことはたくさんあります。ただ、時間もないので、自分の復習のために、1年程前にも書きましたが、投資の参考になった言葉を書きたいと思います。

以前にも日記に書いた言葉ですが、投資をするときによく思い出します。
これらの言葉のおかげで、いままで大きな損失もなく投資を続けてこられました。

カッコ内は、話した方の当時の立場

「投資は学べば学ぶほど慎重になる」
(投資銀行の方から紹介していただいた塾の経営者、優秀な個人投資家)

わたしの一番好きな言葉です。
この言葉の意味を体で覚えるまでには時間がかかりました。

「(株価予想は)決めつけるな!」
(元都市銀行の幹部行員、大学年金の運用責任者、自身でも投資成果を出していた)

株価は上がるに決まっている
株価は下がるにきまっている

など決めつけないようにしています。

自分が知らないことがあるはずだと自戒するとともに、
自分のポジションに都合のよい理屈ばかりを考えないようにしています。
(頭にいれたくない情報もチェックするようにしています)

「日本の個人投資家はカモよ!」
「カモにならないようにもっと勉強しなきゃだめなのよ」
(投資銀行リサーチ部の女子社員)

特に短期の投資では、勉強してもなかなか勝てないので
(ビキナーズラックはある)
勉強しないと勝てるわけがないと思っています。

また、中途半端な勉強では、むしろ大きな損をするので、
謙虚な姿勢で投資の勉強に真摯に取り組むことが必要と思っています。

昔の日記で「宥座の器」を書きました。

「わたしはよく雑音を耳にする」
「雑音はなるべくなら耳に入れないほうがいいなぁ」(^^ゞ
「君の話は雑音ではない」←これは自慢話 (^^ゞ
(学校法人の理事長)

コロナ報道、ウクライナ報道でもわかるように、マスコミは間違った情報を氾濫させているので注意しています。市場専門家や御用学者の書いた記事などは、なるべく見ないようにしています。

情報の選別と情報を疑ってかかれる能力が重要です。
(昔の日記にクリティカル・シンキングについて書きました)

「投資は少数意見が勝つ」
(証券会社の元エクイティ部長)

2011年3月11日 東日本大震災の翌営業日、大手証券会社の店頭にも貼り紙がしてあり、株価がさらに大きく下落する可能性があるので注意してくださいといった内容のことが書かれていました。

万年強気の証券会社ですら弱気だったので、ほとんどの投資家が弱気になっていたと思います。しかし、東日本大震災で暴落した株価は、その後、売り方の締め上げもあり急騰しました。東日本大震災で弱気になっていた多数意見は負けました。

このときも、多数意見につくことの怖さを感じました。

自分自身が多数意見になっているときは、特に注意しています。

「マスコミの情報には注意してください」
「彼らがすぐれているのは話術だけです!」
(大手証券会社の人気エコノミスト)

新型コロナやお注射のうそ報道に対して,ネット上で人気のリチャード・コシミズのニコニコ動画がわかりやすいと聞いていたので、2022.3.22の動画を見ました。陰謀論もあるかもしれませんが、マスコミ報道と反対の意見を聞いて自分の頭で考えてもよいと思います。

「ヘッジファンドのことがわからないと
マーケットで起きていることはさっぱりわかりません」
(投資銀行のマネージングディレクター)

タックスヘイブン、CDS、証券化商品についてもある程度わかっていないと
金融村で起きていることはわからないと思います。金融村で起きていることが遅れて実体経済に大きな影響を与えます。

「ほとんどの市場専門家は、株価が上昇すれば強気になり
株価が下落すれば弱気になる 高いときに買って安いときに
売りましょうと言っているのと同じ どうやって儲けるのでしょうか?」
(投資銀行のマネージングディレクター)

同じような内容の言葉で、お金持ちの女性の個人投資家の言葉も印象に残っています。

「今まで、アナリスト様のおかげで随分損させていただきました」

「ポジションの傾きを見ないといけない」
(投資で大きな利益を出している個人投資家)

特に短期では、需給分析をしないで投資をすることは危険だと思います。

「僕の経験則で言うと銘柄を横に広げている人は損しています」
「成功している人は、同じ銘柄を縦に売買しています」
(大手証券会社の支店長)

個別銘柄に投資をするときは、銘柄数を5銘柄くらいまでにしています。
この支店長の話のように、銘柄数を増やすと調べるのに大変なうえ、
銘柄の特徴を見抜くこともできません。

・・・

最初の言葉の通り、
これからもしっかり学んで、欲を出さずに慎重に投資をしたいと思います。

時間を最大限の武器にする長期投資家は、
普段は、仕事などで忙しいので、ちょうと良い。
じっくりチャンスを待ちたいです。

(先月、日経平均が25,000円割れの水準のとき、3銘柄打診買いを入れました。現在は、安心して株式を保有できる市場環境ではないので、すでに売っています。高値になれば少しのショートも考えています。何もしていない訳ではありません)

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