情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月28日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、50円高の26526円で取引終了。
前場は、売り先行から急騰した後、安値圏まで戻ってくる「往って来い」。後場は緩やかな右肩上がりになってプラス引け。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆4497億円、出来高は14億4822万株。
値上がり銘柄数は1732、値下がり銘柄数は400、変わらずは47銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
30業種が上昇、3業種が下落
上昇率の高い順
海運、非鉄金属、鉄鋼、鉱業、電気・ガス
下落率の高い順
卸売、電気機器、サービス、陸運、精密機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は170、値下がり銘柄数は52、変わらずは3銘柄でした。
上昇率の高い順
(1963)日揮HD 6.86%高
(5707)東邦亜鉛 6.43%高
(5714)DOWAホールディングス 4.83%高
(9101)日本郵船 4.61%高
(9107)川崎汽船 4.27%高
下落率の高い順
(8031)三井物産 4.31%安
(2914)日本たばこ産業 3.61%安
(3659)ネクソン 3.60%安
(7201)日産自動車 3.47%安
(5201)AGC 2.12%安
〇欧米株大幅高でも上値重い
米国株は主要3市場が揃って大幅高。ダウ平均の上げ幅は834ドル高となり、ハイテク比率の高いナスダックも2%を超える上昇率になりました。
ダウ平均 2.51%高
ナスダック 1.64%高
S&P500指数 2.24%高
11業種全てが上昇、ダウ構成銘柄も全て上昇する全面高の展開は日本株に大きなプラス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 3.91%高
ドイツ(DAX) 3.67%高
フランス(CAC) 3.55%高
欧州でも暴騰している市場が多数。主要3市場は3%を超えました。米国株と同じように、暴落で好業績の割安株を買い戻す動きが強まっています。欧州株の暴騰も日本株に大きなプラス材料。
それでも、日経平均は売り先行。
前週末に505円高と大きく上昇していたことから、「後に始まった欧米株大幅高を織込んでいた」とも言えますが、終値50円高では弱い印象を受けました。
〇ウクライナとロシアの問題は難しい
軍事衝突は大問題で、大きな株価材料になります。但し、軍事衝突とロシアへの経済制裁関連ニュースは日増しに多くなっているうえ、新しいニュースが出ると過去の状況が一変することもあり、それを追いかけながら検証し続けるのはとても難しい。
人道的な見方をすれば、ウクライナの人々は当事者にしか分からない大変な思いをされています。本当に心痛む出来事ですが、株式投資においては、ウクライナとロシアの問題を1つ1つ深く考えても先読みするのが難しい為、総合的かつ簡素に考え「買い付けた銘柄が騰がる」そこに集中したいと思っています。
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