情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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2月18日 金曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、110円安の27122円で取引終了。
ウクライナ情勢の悪化で売り先行。400円ほど下げたところで揉み合いますが、米ロ会談の可能性が伝わると一気に下げ幅縮小。後場は様子見ムードが強くなり、ほとんど動かず。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆8069億円、出来高は11億2566万株。
値上がり銘柄数は916、値下がり銘柄数は1166、変わらずは100銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
11業種が上昇、22業種が下落
上昇率の高い順
海運、輸送用機器、医薬品、鉄鋼、その他製品
下落率の高い順
鉱業、ゴム、空運、銀行、石油・石炭
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は86、値下がり銘柄数は132、変わらずは7銘柄でした。
上昇率の高い順
(9104)商船三井 3.98%高
(9107)川崎汽船 3.45%高
(9101)日本郵船 2.80%高
(4689)Zホールディングス 2.62%高
(4568)第一三共 2.58%高
下落率の高い順
(6954)ファナック 5.79%安
(7731)ニコン 4.25%安
(4704)トレンドマイクロ 3.67%安
(1605)INPEX 3.33%安
(6988)日東電工 3.02%安
〇ウクライナ情勢悪化を受けた欧米株安と円高で売り先行
米国株は主要3指数が揃って大幅安。
ダウ平均 1.78%安。今年最大の下落率です。
ナスダック 2.88%安
S&P500指数 2.12%安
先日は、ロシア軍の一部撤退が報じられるも、バイデン大統領はそれを確認していないと。前日は、ウクライナによる一部砲撃。本日は、バイデン大統領が近日中にウクライナ侵攻の可能性に言及するも、ロシア外務省は「侵攻はない」と表明。またウクライナ東部で停戦ラインを超えて交戦したとの報道もあり。
本日は、米国株ということもあり、ロシア外務省よりもバイデン大統領のお話が大きく警戒された印象。また、停戦ラインを超えての交戦という報道もあり、状況悪化に対するリスク回避からグロース株を中心に大きく売られました。
欧州株も全面安で、ドル円相場も円高に。
大きな悪材料ばかりで良い材料が無し。
これを受けて日経平均は売り先行となり、その後は400円ほど下げた水準で揉み合いました。
〇米ロ会談の可能性が伝わると一気に下げ幅縮小
ウクライナに侵攻しないことを条件とした米ロ会談の可能性が伝わると、一気に300円ほど下げ幅を縮小させました。
〇不透明感は残る
会談はプラス材料ですが、それでロシアによるウクライナ侵攻が中止になるとは限りません。単発的とはいえ交戦が続けば状況も悪化し、株価にもマイナス材料。このように不透明感ある状況なので、急速に戻した後は様子見ムードが強くなりました。
ウクライナ情勢は日々変化しているので、土日の2日間で何かあるかもしれません。
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