情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦（情報誌での掲載内容もご紹介）」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。

株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に（1日2回）更新しています。

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7月10日　水曜日

日本株について

本日の日経平均株価は、251円高の41831円で取引終了。

前場は前日値を挟む揉み合い。後場は右肩上がりになって続伸。連日で過去最高値を更新しました。

〇東証プライムの売買代金と騰落状況

売買代金は4兆7650億円、出来高は18億9666万株。

値上がり銘柄数は638、値下がり銘柄数は931、変わらずは75銘柄でした。

〇日経平均採用銘柄の騰落率

値上がり銘柄数は140、値下がり銘柄数は81、変わらずは4銘柄でした。

上昇率の高い順

サッポロHD 9.0％高

三菱自動車工業 8.6％高

東京海上HD 4.8％高

スズキ 4.3％高

MS&AD 4.2％高

下落率の高い順

三菱重工業 6.3％安

GSユアサ 5.9％安

横浜ゴム 3.4％安

イオン 3.3％安

クボタ 3.0％安

〇米国株による影響

（詳しくは、朝の株日記で書いています）

ダウ平均　0.13％安

ナスダック　0.14％高

S&P500指数　0.07％高

3指数揃って小動きなので、日本株への影響は小さいと考えていました。

〇欧州株による影響

イギリス（ＦＴＳＥ） 0.66％安

ドイツ（ＤＡＸ） 1.28％安

フランス（ＣＡＣ） 1.56％安

イギリスは3日続落、6月から続く安値圏まで下落。

ドイツは4日続伸後、本日の大幅安で続伸前の水準まで下落。

フランスは3日続落、本日の大幅安で6月から続く安値圏まで下落。

3市場揃って下値不安が広がりそう。とくに、イギリスとフランスは正念場。6月から続く下値抵抗を下抜けると、見切り売りと失望売りが下げに拍車をかけるかもしれません。

逆に、再び戻り基調となれば下値抵抗は更に強まるため、下値不安後退。

欧州市場の先行きを警戒する日本株売りがあると考えていました。

欧州投資家が日本株を売ってくるのではないかと。

〇為替相場による影響

1ドル161円前半から半ばへ。パウエル議長の議会証言を受けて、少し円安が進んでいます。株式相場に少しプラス材料。

〇連日で過去最高値を更新

売りをこなして、本日も上昇。前場は売りが先行するも僅かな下落。その後は前日値を回復するも上値は伸びず。後場に入ると一転して買いが優勢となり、右肩上がりになりました。

26業種が上昇、7業種が下落

保険が突出した上昇率になりました。他に、サービス、精密機器、証券・商品先物、食料品、銀行が1％を超える上昇。

一方で、売られた業種も比較的底固く、機械だけが1％を超える下落でした。

〇要注意

強い相場ですが、前日の見方に変わりはありません。ハシゴを外されても大丈夫な投資法で進めたいと思います。